13話 ページ13
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PM 5:00
ガチャッ
いつもより1時間程遅くスンシが玄関の扉を開けた。
「スンシ!!
何してたの!?ママ心配…」
S「んー、ママ…」
少し困った様な顔をした娘の後ろから見覚えのある男の子の姿が見えた。
「えっと、君は…」
JM「こんにちは。。」
S「あのね、ママ。
この子ジミン君っていうの、お父さんとね暮らしてるんだけど鍵が無くて家に入れないらしくて…
少し公園で時間経つの待ってたんだけど中々帰ってこないみたいで、暗くなってきたし危ないからうちに連れてきたんだ…
ごめんなさい…」
あー!!パクジミンくん!!
どうりで見覚えが!!
「ううん、スンシ。
自分で考えて行動できたのは凄い事よ?
でも。今度からはもう少し早く帰ってきてね、ママ心配しすぎて死んじゃうから。(笑)
よく来たわねジミン君。さぁ2人とも上がって寒いでしょ(笑)」
S JM「うん!! はい!!」
…
鼻が真っ赤になった2人をソファに座らせココアを注ぐ。
「どうぞ」
こんな寒い中1時間も…
S JM「いただきまーす!」
「はーい」
可愛いなぁ。
私も子供もう1人いたらこんな感じだったのかな、
「ジミン君。
さっきお父さんに電話しておいたから今日は一緒に夜ご飯たべようか!!」
JM「いいんですか??」
「もちろんよ!!
何食べたい?」
んー、んー、と真剣に考え始めるジミン君
やっぱ可愛い!!!!!
「そんな迷わなくても(笑)」
S「ママ!!
私、スパゲッティ!!」
はぁ、この子は…(笑)
「もおスンシに聞いてないでしょ(笑)
今日はジミン君の食べたい物!(笑)」
Jm「僕もスパゲッティ食べたいです!!」
「本当に?(笑)
ジミン君が決めていいのよ?」
Jm「はい!僕も食べたくなってきました!」
S「やった!
ママ決定でしょ!!」
「まぁ、2人の意見なら作るしかないわね!(笑)」
S JM「やったー!!」
ほんと、
子供ってなんでこんなに可愛のか……
だがキッチンに行き材料を確認しながら思う
「テヒョンさん」
どうだろう。この状況を許してくれるだろうか…
もっと不機嫌になりはしないだろうか。
「…んー、
でもまぁ何とかなるよね!!」
ガッチャ
その時、玄関のドアが開いた。
その音がいつもより大きく響いた気がした。
もう、タイミング悪すぎ!!
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YUV(プロフ) - さわさん、コメントありがとうございます!本日更新する予定です!すみません(><) (2018年7月28日 15時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 続きが気になるよぉーー…!!!笑更新頑張ってください! (2018年7月22日 23時) (レス) id: 04c172e6fb (このIDを非表示/違反報告)
L・Y - 本当にありがとうございます!今日家に帰って占ツク見たら更新されていてとっても嬉しかったです!これからも応援しています。頑張ってください♪♪♪ ドキドキがヤバイですww (2018年7月17日 21時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - 名無し224407号さん、コメントありがとうございます!全然今頃なんかじゃないです見つけて下さってありがとうございます!更新頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - L・Yさん、コメントありがとうございます。言い訳になりますが、ほかのグループにハマってしまって放置してしまいました。でも自分で作った作品責任もって終わらせるべきですよね、本当にすみません。そしてありがとうございます!頑張りますのでよろしくお願いします (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆぶし | 作成日時:2016年5月15日 2時