１２話 ページ12
．
ﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟｯ
んー、今何時だ…
「…。」
時計を見るともう6時。
こんな憂鬱な気分でも朝は必ずやってくるのだ。
「はぁ、起きよ。」
…
着替えを済ませ学校へ行く娘を起こしに部屋へ。
ｺﾝｺﾝ
「スンシ〜
起きてえ朝よ〜！」
S「ん、ママおはよ。。」
この子の寝起きはいいほう。だが、まだ眠そう、
問題は あの男よ。
寝起きは悪いし、すぐ起きないし、、
今日はどーやって起こそうか…
そんな事を考えてる脳内にある事がよぎる
「あ…」
喧嘩してるんだった、
一瞬でも忘れてしまった私は馬鹿だ。
何で私が起こさなきゃいけないの。自分で何もかもすればいいのよ、
「今回は絶っ対謝んない！！
スンシ着替えてご飯食べなさい！」
ﾊﾞﾀﾝｯ
S「…こわ。」
…
そうは思ったものの、やはり彼にも仕事があるしスンシを使って一応起こしてもらった。
ｶﾁｬ ｶﾁｬ
おも〜い空気の中に食器の擦れる音。
S「……私、そろそろ行くね」
「どうして？
まだいつもより20分も早いじゃない」
S「あ、えと〜
今日 日直なの！じゃ、行ってきます！」
「え、あ…」
この空気が重すぎたんだと思う。
ごめんねスンシ。
Th「スンシ
誰かみたいに男と絡むなよ！！！」
明らかに私を睨みつつ玄関に向かって大声で声を出すテヒョンさん。
何それ。何こいつ。何なのほんと。
「ふっ(笑)」
呆れるわ。
Th「おもしろいか？
面白いだろうな。かっこいい男に言い寄られてさぞいい気分だっただろうな(笑)」
かちん。と頭にはきてるけどここでキレたら負けな気がして大人で振る舞う、
「まぁ、確かに、何年も同じ相手を見てきたにも関わらず、平気で別の女に目がいくような男よりは凄くい〜い気分にさせてもらいました。」
ふんっ、
Th「…は。(笑)
残念だったな今はあいつも女持ちだからお前になんか2度と心奪われないと思うよ」
なんか、テヒョンさん口悪くなってない！？
そして。凄く傷つく…
もう、知らない。貴方が知らない思いで語ってやる。
「はぁ〜あの海綺麗だったな〜。
車の香りも良かったし、風邪ひいた時の顔も可愛いかっ……」
ﾊﾞﾝｯ
「っ…」ﾋﾞｸｯ
Th「……」
机を叩いて無言で仕事に出かけた彼。
その時の彼は昨日と同じ鋭い目をしていた。
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YUV(プロフ) - さわさん、コメントありがとうございます！本日更新する予定です！すみません(><) (2018年7月28日 15時) (
レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
さわ(プロフ) - 続きが気になるよぉーー…！！！笑更新頑張ってください！ (2018年7月22日 23時) (レス) id: 04c172e6fb (このIDを非表示/違反報告)
Ｌ・Ｙ - 本当にありがとうございます！今日家に帰って占ツク見たら更新されていてとっても嬉しかったです！これからも応援しています。頑張ってください♪♪♪ ドキドキがヤバイですww (2018年7月17日 21時) (レス) id: 4655e141c9 (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - 名無し224407号さん、コメントありがとうございます！全然今頃なんかじゃないです見つけて下さってありがとうございます！更新頑張りますのでよろしくお願いします！ (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
YUV(プロフ) - Ｌ・Ｙさん、コメントありがとうございます。言い訳になりますが、ほかのグループにハマってしまって放置してしまいました。でも自分で作った作品責任もって終わらせるべきですよね、本当にすみません。そしてありがとうございます！頑張りますのでよろしくお願いします (2018年7月16日 23時) (レス) id: 0c5495010c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぶし | 作成日時：2016年5月15日 2時
