旦那のハートを取り戻せ 番外編

１１話 ページ11

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ｺﾝｺﾝ




あの喧嘩？から数十分たったころ寝室のドアが鳴った。





あー久々に聞くこの音。

最近ここまでのしてなかったし…







そんな事もあってかとまどって返事をできずにいた。






TH「あの、入るよ？」




彼の声に何故か緊張してきて寝転んでいた体制を起こす、





「…」




ｺﾞｸﾘ




ｶﾞﾁｬｯ





Th「あのさ。ごめん。」





入ってきて早々、予想もしてなかった謝罪の言葉。





もう！この短時間で戸惑ってばかり。





「…」





なんて言ったらいいの…



普通に 私こそ。と言いたいところだけど思うように口が開かない






Th「無視しないでよ…


ごめんって。」





ドアの前に立ち私の顔色を悲しそうな顔で伺うテヒョンさん





私も何か言わなきゃ…





「…あ」


Th「なんで無視？


謝ってんだからなんか言ってよ。」





は？


謝ってんだから？？？？



何その 俺が謝ってやりました。的な言葉。





その一言に私も謝ろうとしてたのが一気に馬鹿げてきた。





「私、今話そうとしました。


私もごめんなさい。って」




Th「俺が遮ったって言いたいの？


お前が早く喋んないからだろ」





「やっぱり、ごめん。なんて思ってませんよね？

その無理矢理感。
もうちょっと隠したらどうですか？

隠すの上手いんだから。」






Th「はぁ？

どーゆう意味だよ。



俺はこの10分くらい真剣に考えて俺が悪かったと思ったから謝りに来たんだよ


それに隠すのうまいって何？(笑)」





明かにさっきの表情とは一変、眉間にしわを寄せ戦闘モード。




「だったら、私の返事待つくらいどーってこと無いでしょ？


何その、今俺謝ったからお前も謝れ。的なの


仕方ない俺が謝ってやるか。が本心でしょ？？





色々隠してきたじゃないですか(笑)」






Th「んな事思ってねえし



勝手に被害妄想すんなよ！



俺が隠してきた？テヒの事言いたいの？


昔の話じゃん。それにお前だってジョングクと色々してきただろ

人のこと言うなよ！」





「はぁ！？被害妄想！？


今の言葉心外です。取り消してください



色々してきたって何をですか？


体の関係？デートの話？
私とジョングクさんの何を知ってるんですか？

それにその話だって昔でしょ！！」




Th「は？…体の関係？





お前それ… 冗談でも言うなよ。」






ﾊﾞﾀﾝｯ





ヒートアップするかと思えば睨みつけて出ていった彼。





「何なの……」

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