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「おきて！」
聞いたことのあるようなこの声。
いつも聞いていた。私の好きな声。
私を揺さぶっている。
あれ。私死んだんじゃなかったっけ。
「もう！何時まで寝てんのさ！
今日は俺らの 周年のライブだよ！！」
『あぁ！そっか！早く行こう！』
あれ。何してたんだっけ。 思い出せない。
聞こえない。 周年なの？ わからない。
『今って何年？』
「はぁ？ 今は 年だぞ？ 寝ぼけてんのか？」
『え？』
なんだろう。嬉しすぎて何も聞き取れないのか？
重要で私の知りたいところが聞こえない。
何年で何周年目のライブなの。ねぇ。
「A！俺たちそろそろ行ってくるよ？」
『え！？』
え？さっきまで宿舎にいたのに。なんで楽屋に？
ねぇ。なんで私泣いてるの？
口が……勝手に開く？ 何か話しているの？
「待って！なにそ「こちらです」
「A！！どこにもいかないで！」
私はどこにもいかないよ？え？待って
ねぇ。なにそれ。わからない。
え。足がすくんで。
ドアにもたれて泣いてる私。
ゆっくり状況を確認しないと。
目を一回 閉じて。
HY「オンニがわるいんだからあぁあっ！」
ヒヨン！？ え？
なんで 舞台脇に？
なんで泣いているの？
私は観客席を見た。
銃を構える女の人とアミボムで光る文字。
『20……19 6…周年』
全て。思い出した。ここは
最後の私のみるライブ。 6周年ライブ。
『なんで…また ここにいる……の』
「あー 思い出した？」
後ろから声がした 振り向くと背景は白く染まり
奥にいる人と私2人きり。
でもぼやけて見えない。
「貴方は今死にそうなの。なぜかわかるでしょ」
『はい。 撃たれて……そこから…』
「貴方は。 死にたい？」
『っ！？』
近く女の人？奥には男の人。怖い。
��死にたい？" 死にたくない。私は。
死にたくない！
『死にたくない！！彼らと生きたい！
もっと親にも見せれるように！！っ。
生かしてください…』
「生きたいって言って。生きれると思うなっ」
怒鳴る男の人。 すごく聞いたことのある声。
少し泣いているの？鼻声な叫びだ。
「貴方はもうほんとうに。親不孝なんだから。」
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ta0628tm0105(プロフ) - 泣いた… (2021年3月28日 0時) (
レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
せれん - ああ、むり、かなしい。 (2020年4月23日 0時) (レス) id: 47e51700a2 (このIDを非表示/違反報告)
なーなー@今日俺(プロフ) - とても面白かったです！！私としては、死んでしまったあとのメンバーのところが呼んでみたかったところがあります。 (2019年7月31日 19時) (レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました！もしよければ、生き返るパターンも書いてくれたらうれしいです！ (2019年7月25日 19時) (レス) id: 18dab331b0 (このIDを非表示/違反報告)
あにょはせよ - やっぱり面白い!!更新頑張ってください!! (2019年7月21日 13時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：marimo | 作成日時：2019年7月1日 20時
