30 ページ32
私は全て人から嫌われることができた。
汚くて最低で醜い人。それは私。
本当はヒロインだけど悪役を演じないとさ。
挨拶をしてもとうとう返されなくなった。
彼ら達は私にもう話しかけてこないし
私も見ない
これなら、ライブで私をほっておいてくれるだろう
けどやっぱり彼ららしい。
重い物を勝手に持ってくれようとしたり
飲み物を買ってくれたりしてくれるんだ。
『嫌いになればいいじゃない』
「理由がわからない」
返事は薄いけど 嫌いとは言わない彼らは
きっと影で私を嫌ってくれているだろう。
それならいいんだ。
今日はラジオ出演だ。
メイクを済ませた彼らはゆるい服装に着替え
私の後ろをついてくる。
『ここです。 早く入ってください』
NJ「分かってる」
貴方達の声でarmyを癒してあげてね。
近くの会議室でスケジュールの調整。
明日は彼らの久々のOFF。
私はライブ劇場の偵察。
広さと人数となど 合わせにいく。
あっという間に過ぎてしまう時間は
お金でも買えない時間を大切に有効に使う。
彼らは多分宿舎で休むだろう。
私は2年前は宿舎の部屋を使っていたが
あの事以来 マンションに住んでいる。
「Aさん始めます」
『あ。はい。』
3時間で終わったスケジュールの調整。
来年のライブまでのスケジュール
までできてしまった。
ライブの1日前はOFFだった。
久しぶりに宿舎に帰ろうと思った。
最後になるだろうから。
あと少しの時間を大切に過ごしたい
ライブまであと220日
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なーなー@今日俺(プロフ) - 泣きました……。もうほんとに……なんでこんな凄い作品をかけるんだ……。 (2019年7月14日 19時) (
レス) id: 17dfab9de5 (このIDを非表示/違反報告)
乙羽(プロフ) - 最後は主人公に幸せになってほしいですねー (2019年6月28日 21時) (レス) id: a85852ad6d (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - めっちゃいい話し〜！！ でも女の子が可哀想で心が痛いよーー (2019年6月28日 7時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
るか(プロフ) - 楽しみが増えました笑更新頑張ってください！ (2019年6月27日 2時) (レス) id: a9f68ae306 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：marimo | 作成日時：2019年6月24日 20時
