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JK「ヒョンたちにくっついちゃってさ。今日なんか、ナムジュニヒョンに抱きついたまま寝てたじゃん。な、知ってる？男はみんな狼なの。もちろん、俺も。」
『ちょっとグク、何言ってるの？てゆうか私、すきなんてない…』
JK「じゃあさ、今はどうなの？男と2人きりの鍵しめられた部屋でよく何も考えずにベッドに座ってられるな」
グクの言葉に気づいて、パッと立ち上がる。
それを見てグクも立ち上がる。
グクと私の身長差は20�造呂△襦�グクの顔を見るには、自然に上を向かないといけない。
グクの顔を見ると、
JK「ほら、今だって。何上目遣いなんかしてんの」
『これはグクの背が高いから仕方なく…！！』
JK「だとしても、油断しすぎだろ」
グクは私との距離を少しずつ縮めてくる。
それに比例するように私はゆっくり後ずさっていた。
『ぐ、グク！ごめんね、何か怒ってるなら謝るからさ！ちょっと落ち着いて！？』
JK「うるさい、ちょっと黙って」
ついに私の背中に壁がついてしまって、もう逃げられないことが分かる。
グクは、その瞬間に私の顔の横にドンッと手をついてフッと鼻で笑った。
『ちょ、グク待ってって！１回手のけて！』
JK「むり。嫌ならここから逃げれば？」
そう言われて、私は壁とグクの腕の間から逃げようとするけど、男の子の力には到底かなうはずもない。
そんな私を見てグクはクスクスと笑っている。
こんなドSなグク、見たことないよ…。
逃げられないことが分かって、諦めてグクの方を見るとグクは、顔を私の耳に近づけて、
JK「ほら、逃げられねぇじゃん。今俺が、その気になればお前にキスでもなんでもできんの。分かる？」
と言った。
耳に少し息がかかって、心拍数が一気に上昇する。
『う、うん……』
思わず俯いてしまう。
JK「こっち向いて。あのな、俺が言いたいのは、油断すんなってこと。いくらヒョンたちでも。男はみんな狼ってこと忘れんな。」
グクはそう真面目な顔で言って
急に笑顔になった。
その変わりようにびっくりしてしまう。
『え……っと……』
JK「これでお前もこりただろw少しは気を使え」
『ちょ、ひどい！こわかったんだから！でも、ありがと』
そう言うと、グクは私の頭をなでて、
JK「怖がらせてごめんな。じゃ、おやすみ」
そう言って、部屋を出ていった。
なんか、よく分かんなかったけど。
グクの話しも聞かないとな、とぼんやり思った。
−−−−−
展開早くてすみません。
ドSなグクでした〜！
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はぬる - とっても良いお話です！ (2019年3月22日 17時) (
レス) id: e5232b1620 (このIDを非表示/違反報告)
mayuabah(プロフ) - もうちょっとジミンとイチャイチャしてほしいです！！ (2017年5月4日 23時) (レス) id: 9015c9376d (このIDを非表示/違反報告)
すみ(プロフ) - れいなさん» リクエスト遅くなってしまい、すみません！グクと水族館デートを次に書きますので、楽しみにしてください！ (2016年3月31日 0時) (レス) id: 905a6c7362 (このIDを非表示/違反報告)
すみ(プロフ) - スカイさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年3月17日 16時) (レス) id: 905a6c7362 (このIDを非表示/違反報告)
スカイ - 受験お疲れ様でした！アプロドヒムネセヨ！応援してます！ (2016年3月14日 0時) (レス) id: aa673e1945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみ | 作成日時：2015年12月6日 20時
