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手の甲の傷をユンギオッパが見せた瞬間
グクが、「あいつ、許さねぇ…」と言いながら、ミンジさんを追いかけようとした。それをナムオッパが食い止める。

NJ「今、あいつに何かしたらAに何があるかわからねぇ。あいつは3年の男達みんなと繋がってんだよ。お前も知ってるだろ?今は、何もしない方がいい。」

JK「ヒョン、でもっ……」

JN「グク、分かる。でも今はAちゃんの安全が最優先だろ。俺らで守るんだろ。」

グクは悔しそうに下を向き、

テテオッパやジミンオッパはぎゅっと拳を握りしめていた。


私はそれを見て、あぁ、私がもしここに来なければみんなこんな思いすることなかったのにと思った。

涙が溢れそうになるのをグッとこらえる。

『みんなっ…ごめん。私のせいでっ』

HS「Aちゃん。俺らが守りたくてまもってんだから。いいの。」

ホソクオッパが手の甲の手当をしてくれた。


『ありがとう……』



いつの間にか、いつもどうりのわちゃわちゃとした雰囲気になっていて、私もいつもの笑顔に戻っていた。






−−−−−−−−−−−


それから一ヶ月がたち。


ミンジさんはあれから何もしてこなかった。
時々会うことがあっても、目を合わさずにどこかへ行ってしまう。


オッパたちは、いつも私と行動してくれて、

いつも守ってくれた。


オッパたちとは、すごく距離が近くなったと思う。


みんなが私のことを呼び捨てで呼ぶようになったり。

部活にも入って、みんなの歌声とダンスの凄さにびっくりさせられたり。

ユンギオッパがかいた歌を歌ったり。

寮では、みんなでいっぱい話したり。


たくさん楽しい時間を過ごしていた。







−−−−−−−−−−−−−−

ある日、みんなで休憩時間を過ごしていた時だった。

『ちょっと喉乾いたからジュース買ってくるね』

TH「A、一人でだいじょーぶ?俺も行く!」

『いや、オッパいいわ〜。オッパ絶対私に奢ってもらう気でしょ!大丈夫大丈夫、すぐそこだし!』

JN「俺、行こうか?」

『ジンオッパありがと!でもみんなはここでゆっくりしてて!いつも一緒に来てもらってちゃ、申し訳ないし!』

私はみんなに手をヒラヒラとふって教室を出た。

今思えば、あの時なぜ1人で行ったのだろうと思う。









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作者です。
展開早すぎてすみません!

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はぬる - とっても良いお話です! (2019年3月22日 17時) (レス) id: e5232b1620 (このIDを非表示/違反報告)
mayuabah(プロフ) - もうちょっとジミンとイチャイチャしてほしいです!! (2017年5月4日 23時) (レス) id: 9015c9376d (このIDを非表示/違反報告)
すみ(プロフ) - れいなさん» リクエスト遅くなってしまい、すみません!グクと水族館デートを次に書きますので、楽しみにしてください! (2016年3月31日 0時) (レス) id: 905a6c7362 (このIDを非表示/違反報告)
すみ(プロフ) - スカイさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2016年3月17日 16時) (レス) id: 905a6c7362 (このIDを非表示/違反報告)
スカイ - 受験お疲れ様でした!アプロドヒムネセヨ!応援してます! (2016年3月14日 0時) (レス) id: aa673e1945 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すみ | 作成日時:2015年12月6日 20時

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