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可愛らしい女の子の声がした方を見ると、これまた可愛らしい女の子がたっていた。
身長は165くらいあるのかな。
腰までの黒髪ストレートロング。
小さな顔。白い肌。
キリッとした猫目に長いまつげがついている。
可愛らしいとゆうより、美人とゆう言葉の方が似合うかもしれない。
？「やだ〜ホントに可愛い！みんなが夢中になるのがわかるわ〜。」
そんなことを言いながら美人さんがこちらに近づいてくる。
その瞬間に隣でご飯を食べていたグクが私を守るように、パッと目の前に立った。
？「あら、グクくんじゃなぁい！相変わらずかっこいいのね！ほんと･･･」
JK「あの、何のようですか。」
話を最後まで聞かず、低い声で聞いた。
グクからは、明らかに負のオーラが出ている。
それを知ってか知らずか、美人さんはニコニコ笑いながら、
？「私は転校生の子に用事があるのよ。」
と言って、グクをすり抜けて私の前に立った。
？「あなたが転校生よね？私、３年の イ・ミンジってゆうの。仲良くしましょうね？」
ニコニコしながら右手を差し出される。これ･･･は握手を求められてるんだよね。
でもそこで、今朝みんなに言われたことを思い出した。
【三年には気をつけろ】
私が握手するのを躊躇っていると、ミンジさんは、笑いながら「ん？」って言った。
でもその目が笑っていなくて、私は怖くて思わず、
『転校してきました、キム・Aです。よろしくお願いします。』
と自己紹介してミンジさんの手を握ってしまった。
その時、
急に手の甲にミンジさんの長い爪がくい込んできた。
あまりの痛さに声も出ないくらい、強く。
『いっ･･･』
小さな声が出ると、みんながハッとしたようにこちらを見る。
それを見てミンジさんは私の手をすっと離して、
MJ「またね」
と、微笑みながら颯爽と帰っていった。
TH「Aちゃん！？大丈夫！？」
JM「何もされてない！？」
JK「ごめんA、俺･･･」
ミンジさんが帰ってすぐにオッパたちが飛んできた。
『ごめんね、オッパたち、グクも。大丈夫だよ。』
オッパたちに心配かけたくなくて、私は手をサッと背中の後ろに隠す。
また私、みんなに迷惑かけちゃった…。
『ごめんねみんな！本当に大丈夫だから！』
YG「何が大丈夫、だよ。」
ユンギオッパが背中に隠していた手をバッと掴んで、手の甲をみんなに見せる。
そこには、血が滲んだ痛々しい爪痕が残されていた。
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はぬる - とっても良いお話です！ (2019年3月22日 17時) (
レス) id: e5232b1620 (このIDを非表示/違反報告)
mayuabah(プロフ) - もうちょっとジミンとイチャイチャしてほしいです！！ (2017年5月4日 23時) (レス) id: 9015c9376d (このIDを非表示/違反報告)
すみ(プロフ) - れいなさん» リクエスト遅くなってしまい、すみません！グクと水族館デートを次に書きますので、楽しみにしてください！ (2016年3月31日 0時) (レス) id: 905a6c7362 (このIDを非表示/違反報告)
すみ(プロフ) - スカイさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2016年3月17日 16時) (レス) id: 905a6c7362 (このIDを非表示/違反報告)
スカイ - 受験お疲れ様でした！アプロドヒムネセヨ！応援してます！ (2016年3月14日 0時) (レス) id: aa673e1945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すみ | 作成日時：2015年12月6日 20時
