水曜定休【BTSビルディング】５

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料理もあらかた食べて後


JM「ちょっと、お手洗いに・・」


って、立ち上がって
席を立って、戻ってきた後


JM「・・そろそろ、出ましょうか」

「あ、お会計・・」

JM「・・大丈夫です^ ^」


既に、スマートに
お会計が済んでて・・


「いや、悪いよ・・」

JM「言い忘れてましたけど
・・これも、プラン内です」


って、ニコッと笑う彼に
・・ありがとうって、言うと・・


JM「あの・・ちょっと
酔い覚ましに・・歩きませんか？」


あ、デートプランで
したい事に、入ってたね・・


「うん、いいね」


ぺったんこの靴だから
・・全然余裕←


ぷらぷらと・・
割と静けさを保った、夜道を

二人で、歩いて・・


JM「あっ・・」


最初から
道路側を、ｼﾞﾐﾝくんが
歩いてくれてたけど・・

私が歩いてた側に
・・小さな溝があるのに気づいて


そっと私の手首を引いて
・・自分の方に、引き寄せると・・


JM「・・危ないので・・」


って、手首から彼の手が
・・私の指先に滑り降りて・・

本当に・・軽く
軽く、綿を包み込むように

私の指先を握って・・


JM「・・・///」


少し、はにかむように
顔を伏せながら・・私の一歩先を歩く

彼の背中が
・・やけに、男らしく感じた


・

・


ｼﾞﾐﾝくんの手
・・ほんの指先に感じるだけだけど

それでも、ふわふわ
柔らかいっていうのと・・

あったかさが伝わってくる・・

ｼﾞﾐﾝくんとデート出来る女の子って
・・きっと幸せだよね・・←よっ、鈍感


JM「あ、コンビニ・・」

「・・あ、もしかして
・・したい？・・なら、買う？」

JM「・・・へっ？！
し、したいって・・っ
か、買うって・・」

「箱じゃ・・多いし・・」

JM「・・箱っ！！？
え・・えっと・・」


なんか、妙に
目を白黒させてる気がするけど


「え、あの・・さっきのプラン？
アイスをって、言ってたでしょ？」

JM「あ・・あぁ・・ハハ
したいって、買うって
そっか・・そうですよね・・ハハ///」


なんか、妙に
顔が赤いけど・・


「あ、でも・・
そういうのは・・本番で・・」

JM「今、したいです
Aさんと・・アイス・・」

「・・そう？
じゃぁ、買う？」


アイスは、私に奢らせてって
でも、ってゴネる彼に

無理を押し通した
奢ってもらってばかりは悪いし


私は、ストロベリーのカップアイス
ｼﾞﾐﾝくんは、バニラのカップアイス

プランのように
近くにたまたまあった、ベンチと
滑り台くらいしかない、公園で・・

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