水曜定休【BTSビルディング】４

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《side JM》



今日の僕は
少し、積極的だったかもしれない

なぜって・・

ﾃﾋｮﾝが
・・あんなの、送ってくるから・・

仕事を終えて
・・夜、Aさんに電話する約束に
・・少し、いや・・かなり浮かれながらの
帰宅途中・・


ーーーー
ﾃﾋｮﾝおう、ｼﾞﾐﾝ!
ﾃﾋｮﾝ今日は替わってくれて
ﾃﾋｮﾝありがとうな!
ﾃﾋｮﾝお礼にさ、これあげる!
ﾃﾋｮﾝ【画像が送信されました】
ーーー


トークと共に
送られてきたのは・・

Aさんが、フランクフルトに
・・かぶりついてるもので・・


ーーー
ﾃﾋｮﾝ激レア写真だろ?
ﾃﾋｮﾝまぁ、今回だけは
ﾃﾋｮﾝこれをイケナイ右手のお供に
ﾃﾋｮﾝ使うのも、許す!
ーーー

イケナイ・・右手のお供って・・

右手の・・・・ハッ？！まさか・・



ーーー
ｼﾞﾐﾝバカなこと言うなよ!
ｼﾞﾐﾝそんな事に、Aさんを
ｼﾞﾐﾝ使わないよ!
ﾃﾋｮﾝえー?ホント??
ﾃﾋｮﾝ俺はバンバン使う!
ﾃﾋｮﾝ【スタンプを送信しました】
ーーー

エッヘンって
ライオンが威張ってるスタンプが
送られてきた・・


JM「威張る事かよ・・」


呆れつつ
・・返信しようとした、次の瞬間
ーーー
ﾃﾋｮﾝじゃぁ、補足情報あげる!
ーーー


補足、情報・・？


ーーー
ﾃﾋｮﾝAさんの唇ってさ
ﾃﾋｮﾝ柔らかくて、あったかくて
ﾃﾋｮﾝ甘いよ
ーーー


・・は？

柔らかくて・・あったかい、だけなら
・・まだ、触れて感じた感想にも思える

けど・・


JM「・・・甘い・・？」


もしかして
・・ﾃﾋｮﾝは、Aさんに・・・

浮かれまくってた感情に
・・黒い感情が流れ込んできて・・

だけど・・やっぱり
・・電話して、声も聞きたいし

出来るなら、顔も見たかった・・


添い寝して、なんて・・
きっと、面と向かってなら
俺は言えなかったかもしれない・・

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