水曜定休【BTSビルディング】４

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ーーー
ｼﾞﾐﾝ一人で、って他の皆は
ｼﾞﾐﾝどうしたんですか?
A他の皆はね
Aサービスエリアで
Aいっぱい食べ過ぎて
A苺、食べられないって
Aバスで待機中だよ
ーーー

信じられないでしょ？！って
愚痴をトークで飛ばせば・・


急に画面に
【ｼﾞﾐﾝさんからの着信です】

って、文字が浮かんで・・

♪〜♪

着信音がいちご畑に響く


「え、も・・もしもし・・？」

《JM「もしもし・・？Aさん
今、大丈夫ですか？」》


ｼﾞﾐﾝくんの優しい声・・


「私は大丈夫だけど・・
ｼﾞﾐﾝくんは、仕事・・」

《JM「今、休憩してます・・
あの・・良かったら・・テレビ電話で
話しませんか・・？」》

「え？今・・？」

《JM「はい・・苺もっと見たいですし
・・どんなところなのかも、みたいです」》


なんて、言われちゃぁ
即効、テレビ電話に切り替えるよね←



《JM「あ、ハハ・・Aさん」》


画面にｼﾞﾐﾝくんが映り
・・ｼﾞﾐﾝくんは、小さく手を振って
ニコニコしてて・・

小さく手を振るとか・・
・・可愛いの極みだな！！←


「うん、ｼﾞﾐﾝくん
お仕事お疲れ様！！」

《JM「あぁ〜はい
ありがとうございます！
わぁ・・本当にいっぱい苺ありますね！」》

「でしょ？」


一旦、携帯を
いちご畑に向けて、一周させる


《JM「・・あ、Aさん
そこの大きいの・・すごく赤くて
美味しそうですよ？」》


そんな声が聞こえて・・


「え、どこ・・？」

《JM「えっと・・もう一回
クルッと見せてください」》

「こう・・？」


携帯をゆっくり
一周させると・・


《JM「ストップ！そこです！そこ！」》

「うーん？・・・あっ、これ？」


ｼﾞﾐﾝくんの声ナビを頼りに
いちごを探すと・・

確かに、一際大きくて
真っ赤ないちごを発見


プチっと、いちごを採って
そのまま口の運ぶと・・


《JM「・・・美味しい？」》

「・・？！っ・・んんっ！」


美味しそうな、苺を
思わず、口いっぱいに
頬張っちゃったのに・・

ｼﾞﾐﾝくんに見られてるの
スッカリ忘れてたから、あわてたし

急に、タメ口で『美味しい？』なんて
聞くから・・果汁が喉に詰まった(汗)

コクコクと、取り敢えず
頷いて見せると・・

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