水曜定休【BTSビルディング】４

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「・・・いいよ」

TH「ふふ、じゃぁ・・」


そう言って
繋いでた、手を離したかと思うと・・


「・・へっ・・んっ！！」


急に肩に手を置かれ
・・勢いよく、私の唇に
くっ付いた、ﾃﾋｮﾝくんの唇

そして・・


「・・・んんっっっ///」


スッと、滑り・・
挿し込まれた舌先が
すぐに私の舌先をも捕え

追いかけながら、絡め取られる・・



・・そっち？！
絡めるって、そっち？！？！



想定外の出来事に
・・ただ、されるがままの私


TH「はぁっ・・んっ」

「っ・・んっ・・はぁっ」


絡まる舌先が
・・柔らかく・・

口内が・・
毒が回った様に熱くなる



・・え、ヤバ・・・
なんか、気持ち・・いい・・←おい



いや・・ダメダメ！
流されるな！！

ﾃﾋｮﾝくんの胸をグーでパンチして


TH「痛い、痛い・・(笑)」


痛がる素振りを見せつつ・・


TH「でも、これで・・
回数も、濃厚さも・・俺の勝ちでしょ？」


ヘラヘラと笑う、ﾃﾋｮﾝくんに


「どこ絡めてんのよ！
指じゃないの？？！」


異議申し立てをすると・・


TH「・・指、絡めていいの？」

「え、いや・・
さっきの流れだと・・指の事だと・・(汗)」

TH「一度、絡めちゃったら
俺、離さないよ・・？もちろん・・
そういう意味で・・離さないけど？」


それはきっと
・・さっきのでいう、前者・・


私が答えに困っていると


TH「あぁ〜良かった！」

「へっ・・？」

TH「即答で、ダメ！イヤ！って
言われたら・・見込みないでしょ？
けど、困るって事は・・
Aさんにちょっとは考える気が
あるって事だし・・！それにさ、俺・・」


自分の唇をペロリとひと舐めすると


TH「・・ジワジワ攻めてくのも
嫌いじゃないんだ・・だから・・」




【『今は、これでいい』】




TH「だけど・・
絡め堕とされる準備は
・・しておいてね？」



チラリと覗いた、舌先に
毒が回った様に・・身体が震えた・・




ー・ー・ー・ー

『今は、これでいい』storyーーEND

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