水曜定休【BTSビルディング】

６ ページ32

TH「どうも〜こんばんは〜
いらっしゃいませーーーっ！
・・って、Aさん！！」


並べていたであろう
雑誌をガサガサっと、雑に棚に押し入れ

こちらにすっ飛んで来た・・


TH「今まで、仕事だったの！？」

「うん・・頼まれ事に
時間掛かっちゃって・・
あ、おでん・・あるんだ・・」


家までそう、遠くはないし
・・買って帰っても、冷めはしないかな？


「おでん、貰うね？」


セルフのだから、自分で容器を持って
何個か、入れてたら・・


TH「ねぇ、Aさん
ウィンナー巻きは？」


おでんの具を指差して
言うんだけど・・


「ウィンナー巻き？
あぁ、これ？私の好みじゃないから
入れないかな・・」

TH「俺が食べるから、入れて？」

「自分で買いなよ」

TH「買うよ〜そこに入れたの
全部俺が買うから、今夜は
おでんでんでん、おでんパーティーね！」

「いや、おでんでんでんって・・
どうして、ﾃﾋｮﾝくんと
おでんパーティーしなきゃ
いけないのよ・・」

TH「え！
だってまだこの間の
【テテくんと濃厚一日お家デート券】
使ってないでしょ？有効期限、今日まで！」

「・・知らないよ、そんなの(汗)」


そのまま、有効期限
失効してもらって構わないんだけど・・←


TH「えー、一緒におでんとボディーを
いちゃこらツンツン♪楽しいよ、絶対！」

「ボディーって何よ・・しませんから
はい、お会計お願いしますね〜」


って、おでんを入れた
容器をレジに置くと・・


TH「絶対、楽しいのに・・
牛スジ〜ピッ！白滝〜ピッ！
大根〜ピッ・・はんぺん〜ピッ！
あ、これは・・
ジミナみたいなの、ピッ！！」


って、餅巾着を
ジミナみたいなのって、言いながら
レジ打ちしてんだけど・・


「・・ジミナって・・
ここのコピー機のサポートマンの？」

TH「そう！仲良くなったんだ！
ジミナってさ〜
餅巾着みたいに、ほっぺがさ〜いひひ」


って、笑ってる・・けど
言わんとする事は、分かるかも←

７→←５

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す