story53 ページ6
JK side
『ごめんなさい。』
YG｢......｣
はっきりとAヌナの口から告げられた言葉で突きつけられた事実。
それはもうヌナと僕達が前みたいにはいられないっていうこと。
ヌナはもともと無理を言ってボディーガードをしてくれてるんだし、結婚はおめでたいから、悲しんじゃいけない。
頭では分かってる。分かってるけど､､､
JK｢いや、です……｣
どうしても受け止められなかった。
でも……ヌナはそんな僕に更に追い打ちをかけるように言った。
『グク､､､ごめん。皆さんも、こんなに良くしてくださったのにこんな形になってしまって……
それで、結婚することになったので、次の公演を最後にボディーガードを辞めることになりました。』
ヌナが言う次の公演は1ヶ月後。
つまり、ヌナといられる期間もあと1ヶ月ってこと。
それだけでもショックだったのに、ヌナは喋るのをとめなかった。
『後、少しだけど、ボディーガードの仕事は精一杯最後まで頑張るので安心してください。
……最後にもうひとつ、これからはあくまで仕事仲間として接してください。
お願いします((ﾍﾟｺｯ』
JM｢なに、それ……｣
TH｢普通におしゃべりしちゃダメってこと？
おかしくない？なんでそんなこと言うの？｣
JN｢何か､､､事情があるの？｣
YG｢意味わかんねぇよ……｣
僕は、いまいち理解できなかった。
だって、おかしいから。
Aヌナは僕達のペンで、だから僕達のこと好きなはずでしょ。
僕達もヌナのこと大好き。
じゃあなんで普通に友達として接しちゃダメなの？
でも……僕は何も言えなかった。
だって、、ヌナがすごく苦しそうにお願いするんだもん。
それに、僕自身も怖かったから。
これ以上仲良くなって友達じゃいられなくなる時がくるんじゃないかって。
僕達とヌナを包んだ気まずい空気はそれからなくなることはなかった。
あと1ヶ月なのに､､､
きっと、ヒョン達も話したいと思ってる。
でもやっぱり僕達にはAヌナとの間に築かれた大きな壁を取り払う勇気なんてなかった。
距離はどんどん大きくなるのに時間はどんどん過ぎていく。
僕達が無駄にした時間がどれほどの意味をもってたかなんて､､､
今気づいてももう遅い。
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ソナ - はじめまして。ソナです。続きがとても気になります。楽しみにしてますね。更新頑張ってください。応援しています(^∇^) (2019年8月12日 23時) (
レス) id: b222874e5c (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - テテLOVEさん» レス遅くなってごめんなさい(><)更新も全然できてないし､､､すごいあたたかい言葉見て元気もらいましたTT今更ですが更新するので良かったら読んでください！ (2019年8月3日 5時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 申し訳ないなんて思わないでください！！！！大丈夫ですよーー テストお疲れ様でしたーーーー♪ 続き楽しみです！！！♪♪♪ (2019年7月23日 21時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます(><)更新遅すぎてごめんなさい､､､TTグクですか？もうユンギになっちゃったんですけど、グクの絡み多めにしてみます！せっかくコメント下さったのに申し訳ないです､､､ (2019年7月8日 23時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 早く続きが見たいよーーー！！！ 楽しみに待っています！♪ 個人的に最後はグクとがよかったって思いました(笑) (2019年7月3日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉莉 | 作成日時：2019年6月21日 21時
