story50 ページ3
『仕事行きたくないな､､､』
私は今事務所の前にいる。
早く仕事行けよって感じだけど、昨日のことが私にとっては大きすぎて、どうしても1歩を踏み出せない。
カトクも返信できてないし、突然結婚で仕事辞めるなんて知られてまともに顔を合わせる自信なんてないよ...
ﾌﾞｰﾌﾞｰ
『わっ』
その時突然電話がかかってきた。
『社長だ...』
少しの不安を覚えつつ、私は電話に出た。
『もしもし、？』
社長「あ、Aさん。もう事務所に来てるか？
もしいたら社長室に来て欲しい。
話がある。」
『分かりました、すぐ向かいます。』
電話を終えても嫌な予感は消えず、私はもやもやした気持ちのまま社長室に向かった。
ｺﾝｺﾝ
『Aです。』
社長「早かったな。どうぞ。」
『失礼します､､､』
社長｢そこ座って。
それで､､､早速なんだが、｣
『はい...』
私は社長の顔が若干曇ったのを感じた。
何を言われるんだろう､､､
社長｢昨日、Aさんのお父さんから電話が来たんだ。
君を今日限りで解雇してほしいって。｣
『そんなっ...』
社長「ごめんな、私の力では君のお父さんに刃向かうなんて出来ないんだ。
ただ、少しだけ時間を貰うことは出来た。」
『えっ､､､』
お父様の言うことは今までなんでも現実になってきたから、少し希望の光がさした気がした。
社長「近々、防弾少年団はライブを控えているだろ？」
『そうですね､､､』
社長「それまでこの仕事を続ける許可を貰った。
まぁ、どっちにしても辞めることは変わらないんだがな...」
『いえいえ、そんなことないです。
少しでも長く皆さんの傍にいられて嬉しいです。
本当にありがとうございますｯ』
社長「あぁ。
だが、1つ条件があってなAさんをあいつらに必要最低限近づけさせるなと言われたんだ。」
『えっ､､､それじゃあ、今まで通り仕事ができないんじゃ...』
社長「いや、仕事はまだいいんだ。
ただ、少しプライベートで話すのを控えてもらって貰えないか？
私もあいつらが話しかけるのは止められないが、少しでも行動してる姿を見せないといけないと思うんだ。」
『はい！もちろんです。』
社長「良かった、ありがとう。
あと1つ問題、というかお願いがあるんだ...」
私は急に重くなった社長の表情を見て何か大変なことなんだと感じた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 408人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソナ - はじめまして。ソナです。続きがとても気になります。楽しみにしてますね。更新頑張ってください。応援しています(^∇^) (2019年8月12日 23時) (
レス) id: b222874e5c (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - テテLOVEさん» レス遅くなってごめんなさい(><)更新も全然できてないし､､､すごいあたたかい言葉見て元気もらいましたTT今更ですが更新するので良かったら読んでください！ (2019年8月3日 5時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 申し訳ないなんて思わないでください！！！！大丈夫ですよーー テストお疲れ様でしたーーーー♪ 続き楽しみです！！！♪♪♪ (2019年7月23日 21時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
Himari(プロフ) - テテLOVEさん» ありがとうございます(><)更新遅すぎてごめんなさい､､､TTグクですか？もうユンギになっちゃったんですけど、グクの絡み多めにしてみます！せっかくコメント下さったのに申し訳ないです､､､ (2019年7月8日 23時) (レス) id: 6a4eb1ae30 (このIDを非表示/違反報告)
テテLOVE - 早く続きが見たいよーーー！！！ 楽しみに待っています！♪ 個人的に最後はグクとがよかったって思いました(笑) (2019年7月3日 20時) (レス) id: 817c01a749 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：茉莉 | 作成日時：2019年6月21日 21時
