いってきます、さようなら［BTS］

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私はあの日、決めたことがある。


もうオッパ以外、誰も信じない。



信じて、一緒に笑って、幸せだったのに、



最後は信じて貰えなかった､､､



私はその事実から目を背けたかった。



信じてた人、大好きな人に裏切られるなんて私には辛すぎて耐えられなかった。



だから……もう私は笑わない。笑えないかもしれないけどね､､､


みんなの存在が大きすぎて、もう心から笑えないかもしれない。


でもね、元に戻ろうとは思わない。


きっと、こうなったのは防弾少年団に私が入った宿命だと思うの。


誰かに嫉妬されることは分かってた。


自分の感情を押し殺すことくらい昔の辛さを思い出せば楽だから……


それに、シウオッパがいる。


きっと、また何かあっても私を受け入れてくれる。


それだけが私の光だから。



ねぇみんな､､､みんなは私の事嫌いになっちゃった？



私はね、まだ大好きなんだ。



だからね、私はもうみんなと仲良くしない。


みんなが私みたいに苦しむのなんかみたくないもん。


ただ、ちょっとだけ､､､ちょっとだけでもみんなと話せたら私はちゃんとアイドルでいれる。



「おはよう」「いってきます」「おやすみ」



これくらいは言わせてほしい…


もし、みんながそれすらも嫌だと思うなら、私はみんなの前から消えるから､､､



その時まで、防弾少年団で居させてください。















私は…私が宿舎に帰らなかったあの日にみんなが私に謝ろうとしてくれてたことなんて知らなかった。



次の日、私の話を聞こうとしてくれてたことなんて知らなかった。








ただ一つ、私はみんなに嫌われたんだと信じて勝手に一人になることを決めてしまった。










次の日、あんなことになるなんて知らずに。








私にはみんなと仲良くするか、離れるかすら選ぶ権利はなかったみたい。

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