いってきます、さようなら［BTS］

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コンコンっ

『失礼します。Aです。』



PD｢おお､､､Aか、どうした？｣




よし、ちゃんと、伝えよう。



『これからの活動で相談があって､､､


私、防弾少年団を脱退しようと思います。』



PD｢っっっ理由は？｣



『もう､､､これ以上私がこの場所にいたら、いつかみんなの成長の邪魔になると思ったからです。


私の努力不足なのは分かってます、でも､､､



私､､､それだけはどうしても耐えられないんです。


もう､､､私の努力ではどうにもならないんです。』



怒られる、かな？




PD｢そうか､､､いつかそうなるかなとは思ってたんだ……


そんなになるまで助けてやれなくてすまなかった､､､､



ほんとに､もう戻る気はないんだな？｣



そんなことないのに､､､私が弱かっただけなのに､


『､､､､え？』



PD｢もし､､､まだ心残りがちょっとでもあるなら私は脱退はするべきではないと思うよ


活動休止にするのはどうだ？


いい休養にもなる。



もし戻りたくないと思えば戻らなくてもいい。



でも､､､もしまたこの場所が恋しくなれば帰って来れるように。｣




『でもっ、そんな中途半端なことできません。


私はもう戻ってこないって覚悟を決めてきたんです。。。』




そうだ、これ以上みんなの邪魔をしたくない。



PD｢それは、本心か？


その涙は何に対する涙なんだ？


メンバーと離れるのが辛いんじゃないか？｣



『っっっなんで､､､､』



私は気づいたら涙が止まらなくなっていた。




『でもっっっやっぱり私にはそこまでしてこの場所に残る価値なんてないです､､､』




そう､､､私は元からいてもいなくても大して変わらない存在だったんだ




今、私がみんなと一切関わらなくても世間は全然気にせず上手くやっていることがいい例だと思う。




だから､､､もうちゃんとけじめをつけよう。






そう思った時だった､､､






ガチャ




??｢失礼します。突然すみません。｣




『え､､､なんで………』

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