花樣年華~運命に逆らえ~

#8 ABILITY ー能力ー ページ44

新しくストーリーが追加されました。



Aside




何か、この世界はおかしい。

何がおかしいのかは分からないけど…






それに、ジミナとホソクオッパに関しては…



死んでしまったんだよ？
どうして………


テヒョナは逮捕されて。
ジョングクや、ユンギオッパ、ナムジュニオッパは連絡取れないし…

唯一、喋ったりしてるのはジンオッパだし。





.






.






.






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私は、一度だけテヒョナに会いに行こうと、刑務所に行った。

でも、テヒョナが面会拒否をしたらしくて…
会えなかった。




でも、テヒョナに


『私に、頼って欲しかった。一人で抱え込まないで欲しかった。』
って伝えて欲しいと言った。



警察の方は一応、伝えておきますって言ってくれた。




その後、自分の家に戻った。






〜家〜



『あれ、ジンオッパがいない。いつもだったら、お帰りって言ってくれるのに…』



そして、Aはジンの部屋に向かった。



『(そっと開けてみよう)』


ｷﾞｨ…


！？






何、してるの？
ユリの花びらに火をつけてる。


ユリの花びらって…



あれ？なんだっけ………



見なかった事にして、自分の部屋に戻ろう。









………………………………………………………




Aは自分の部屋に入り、壁に飾ってある絵画の目の前に立った。



『この絵だったけ…』



Aの目に映る絵画は、森の絵画だったのが、親子だと思われる絵画になっていた。




ホソクの夢の中で、出てきた絵画にそっくりだった。




『気のせいかな…』


Aは、ベッドに転がる。






私は、いつになったらこの能力を使う事が出来るのだろう。


早く使ってしまいたい。
でも、何故か使えない……



何かの条件をクリアしないと、発動ができないのかもしれない…
じゃあ、そのクリア条件は？




分からない事ばかり…






みんなを守りたいという気持ちだけじゃダメなの？？







どうしたら、いい……の…



そうして、Aは眠りについた。

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