花樣年華~運命に逆らえ~

思い　JN ページ21

JN side



こんな、楽しい時間がずっと続けばいいのになぁ…



ジンは、車の窓から外の景色をビデオに抑えながら、
心の中でふと、思った。



『ジンオッパ、どうして悲しそうな顔してるの？何かあった？』



JN「え？………ううん何もないよ！」




『そう、それなら良かった』



どんなに辛い事があっても、乗り越えていける。



仲間がいれば。



何があっても、助けてくれる。



教えてくれる。



そんな、仲間がいる。



僕達は、何度か辛い日々を送ったけどその時はいつも決まって、



Aが助けてくれた。



いつか、Aを助けられるようになりたい。




いや、なってみせる。



自分の命を引き換えにしても、君達の笑顔は絶対守り抜いてみせる。



神様、もしも願いが叶うのであれば、ずっとこの時間が流れて欲しいです。



そうすれば、皆が"あんな事"には…………



あんな事？あんな事ってなんだっけ？



何のことなんだろう？



それは、置いといてどうか皆を幸せな時間を与えてあげてください……



僕の命を引き換えにしてもいいですから。




どうか…………………。







………………………………………………………………



皆で、ナムジュンが働いているガソリンスタンドに




寄っていた。



荷台には、グクやテヒョン、ジミンとホソクが乗っていた。




『今日、楽しかったね！』



JN「そうだね！」



YG「あんなにはしゃいだから、明日筋肉痛だわ」



NJ「ユンギヒョンは、おじいちゃんですもんねw」




YG「お前、バカにしてるだろ！！！」




JN「ナムジュナの言う通りかもwwww」




『www』




YG「お前らまで、笑いやがって…明日、覚えとけ…」




JN「キャーー！こ〜わ〜い〜！！」




『ジンオッパ、キモいよ』




JN「ガーン……Σ(ﾟдﾟlll)」




YG「ざまぁみろ！、自業自得だろ、です」



JN「なんか、敬語変じゃない？！」




NJ「まぁ、落ち着きましょうよwあ、そうだジンヒョン、カメラ貸してください」



JN「うん、いいよ？」




NJ「ヒョン達とA、こっち向いてください！」



YG「また、写真かよw」




『そう言って、ユンギオッパノリノリじゃんw』



ﾊﾟｼｬｯ……



NJ「また、思い出が増えましたね」



YG「そうだな」(笑)



『また、撮ろうね！』



JN「あ、うん。また、撮ろう！皆で」



『早く、明日にならないかなぁ』


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