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「テテ、ジョングクくんと知り合えて良かったね」
「うん！ジョングクも俺のこと覚えてたみたいだし、良かった！」
「でもジョングクくん、ちょっとテテのこと苦手そうにしてなかった？」
ジョングクくんと別れて2人で歩き始めた時、どうしようかと思ったけれど、テテだからと正直にさっき感じたことを問いかけてみた。
「ああ、あからさまに俺と目線合わせようとしないもんね」
「気付いてたの？」
「そりゃあ気付くよ！」
テテは鈍感そうだから。だってわたしの気持ちに気付いてくれないし。全然気にせずに自分の気持ち優先でジョングクくんに話しかけてると思ったから驚きだ。
「ジョングク、人見知りするらしいよ」
「え？そうなの？」
「自分で言ってたからそうだと思うよ。今日から新入生も部活に参加するようになったけど、あまり1年同士でも馴染んでなかったから聞いてみたんだ」
「そう、なんだ……」
でもわたしに対してはそうでもなかったような……？
そういえばさっきお菓子が出て来たらいつも通りになったし、もしかしてお菓子があれば人見知りも大丈夫なのかな？
「だから俺わざとジョングクばかりに話しかけてんの。早く部活に慣れて欲しいし、俺とも普通に話せるようになってほしいじゃん」
「なるほどね。あまりにもジョングクくんばかりに構うからどうしちゃったのかと思った」
素直に嫉妬したとは言えないけれど。でもそういうことならしょうがないよね。ジョングクくんには早くテテに慣れてもらって、ジョングクくんばかり構うのが終わればいいとは思うけど。
「でもさ〜俺が頑張って話してもジョングはAばっかりなんだもん」
「うーん、それはお菓子があるからじゃない？」
「あ！じゃあ俺もお菓子をジョングクにあげればいいのかな？」
わたしはテテがジョングクくんばかりなのに嫉妬してるけど、テテはテテで自分じゃなくてわたし……といかお菓子にばかり反応するジョングクくんにやきもきしてるのね。
変なの。
なんとも奇妙な関係性のわたし達に苦笑が漏れた。
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藍(プロフ) - みき(マルクル)さん» いやー本当に！テテの鈍さにやきもきしますね！（書いてるのわたし）その間にユンギ先輩がまた動き出しちゃいました笑 さてさてどうなるんでしょうか。7章公開しましたのでお楽しみ下さい〜 (2020年11月21日 15時) (
レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
みき(マルクル)(プロフ) - テテ！もー鈍感すぎ！ヒロインちゃんの気持ちわかってなさそうでモヤモヤします〜もう！ミンジちゃんみたいに、害のなさそうな子が一番危ないんですよ〜！涙 ユンギさんやグクにリードされて、ちょっとくらい焦って欲しいです。涙 (2020年11月21日 8時) (レス) id: e01596ba5d (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - あいづちさん» そんなそんな！ナンバーワンなんて！！ありがとうございます！感激しております。わたしの心配までありがとうございます。引き続き頑張ります！あいづち様も体調にお気を付けくださいね (2020年11月17日 17時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - めるたさん» このシンデレラがどうなっていくのか…まだまだ学祭の準備は始まったばっかりですので見守っていて下さい。そして暫くは夏休みを楽しみましょう。ユンギ先輩も動きますので笑 (2020年11月17日 17時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - スヨンさん» 読んで下さってありがとうございます！本当にそれな！です。テテには頑張ってもらいつつ、ユンギ先輩や他のメンバーにも惑わされ続けたいですね笑 引き続き頑張りますのでよろしくお願いしますね (2020年11月17日 17時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年10月18日 13時
