022.相談 ページ7
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「ごめーん、ちょっと通して〜」
「あ！ホソギヒョン！」
「わっ！大変そうですね」
「ひょん、俺も持つよ〜」
「わたしも手伝います」
今日は夏休み中の登校日だった。
1日学祭の準備に使える日なので、みんなジャージやクラスTシャツなど楽な格好してわいわいと作業をしていた。
わたしとテテはたまたま職員室に用事があってそこで出会って、そのまま一緒に校内を歩いていた。準備をさぼっているわけではない。先生に雑務を押し付けられてしまったのだ。
「お前ら本当に仲良いなあ〜」
「たまたま一緒にいたら先生に捕まったの〜ひょん、貸して！」
「お前らも自分のクラスの準備があるだろ」
「少しくらい大丈夫です。どこに持って行けばいいんですか？」
ホソク先輩は腕いっぱいにダンボールを抱えてて。しかも新聞紙が詰まった紙袋も腕にぶら下げていて大変そうだった。
テテはダンボールを少し預かって、わたしは新聞紙の袋を受け取った。
「悪いな〜ありがとう」
「もうヒョンのクラスは本格的に準備始めてるんですか？」
「結構準備してるよ〜夏休み明けからやってたら間に合わないって去年でみんな学んでるからな」
「やっぱりそうなんですね。クラスの子達もみんな先輩にそう言われたって」
「まあやるものにもよるだろうけど、大抵どのクラスも大掛かりなもの作るだろ？」
「そうですね〜」
「だから今のうちにこうやってダンボールとか資材を集めておかないとな」
「うちのクラス大丈夫かな」
ホソク先輩の言葉に心配になってきてしまった。教室戻ったらリーダーに聞いてみよ。
「いやーまじで助かった！前よく見えなくて辛かったんだわ」
「1人で運ぶ量じゃなかったですよ〜」
「他の奴らもみんな同じくらい運んでるからな〜俺だけ減らすわけにもいかないし。あ、まだ時間ある？」
「大丈夫！まだ何か運ぶの？」
「いんや。お礼にね」
「お礼？」
ホソク先輩のクラスに無事に運び終えれば、ちょいちょいって手招きされてそのまま中庭まで出て行く。
「今小銭しかないからジュースしか買えないけど。好きなもん飲みなよ〜」
「え、いいの！俺コーラ！」
「わーい！わたし夏みかんゼリー！」
「女子はみんなそれ好きだよな〜」
「夏と言ったらそれですよ！」
わたし達の言葉に先輩は小銭を自販機に入れてそれぞれ買ってくれた。それにお礼を言って受け取る。
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藍(プロフ) - ハクさん» 漸く、ジョングク登場です！お待たせしました。本当にこんな青春が転がってればいいんですが…願望詰め込みまくりなので、一緒にお楽しみ頂ければと思います (2020年7月12日 1時) (
レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - とうとうダークホース、ジョングク氏が…(о´∀`о)こんな高校生活を送りたかったなぁ…と思いつつ、楽しく読ませてもらってます！ (2020年7月7日 22時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ぷにさん» はじめまして。嬉しいお言葉ありがとうございます！なかなかお話進みませんが、ゆっくり更新頑張っていきますのでよろしくお願いしますね (2020年7月1日 0時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに(プロフ) - はじめまして、こちらのお話しとてもすきでいつも楽しみにしてます(●´▽`●)これからも更新頑張ってください！ (2020年6月27日 16時) (レス) id: ebba50b01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年6月16日 20時
