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ユンギ先輩とテミン先輩も可愛いかったし、間違ってはない。先輩たちのクラスの売り上げにも繋がるだろうし、いいことしたわー
そのままテテにまた視線を戻せば、今度はまた別の派手なお姉さん達に絡まれた。
くそう。こんなにモテるなんて！校門前なんて一番人が多いところだし、違うところの配置にしてもらえば良かった。
「あ、Aさーん」
険しい視線で睨み付ける様にテテに話しかけているお姉さん達を見ていたら、肩を叩かれて驚く。それは同じクラスの委員会が一緒の子だった。
「え？」
「そろそろ見回りと交代の時間だから呼びに来たよ」
「ああ、ありがとう。じゃあお願いするね」
「うん。これ、パンフレットね」
紙袋に入ったパンフレットを渡されたから、わたしは案内係と書かれているタスキを渡す。
よし！これで校門前から離れらる。早くテテを避難させないと！
「テテー！交代だって〜行こう！」
大きな声を出してテテに近付いて、お姉さん達の間に入って腕を掴む。お姉さん達には何この子って目で見られたけど、負けないんだから。
「あ、もうそんな時間なんだ？じゃあお姉さん達、俺もう行くからお化け屋敷来てね〜」
なんて可愛い笑顔見せて、手なんか振っちゃうからお姉さん達凄い笑顔。
いや！テテの可愛らしい笑顔を見たら、そんな顔になっちゃうのは分かるけどね！知らない女にまでそんな可愛い可愛い笑顔を見せる必要ないよ！
「はい、これパンフレット」
「ありがと〜」
ぐいぐいテテの腕を引っ張るようにして、その場からなるべく早く去ろうとする。
「Aどうしたの？そんな急いで」
「早く交代しないと駄目でしょ！」
「そうだけど、人も多いし危ないよ」
なんてのんきなことを言うから、テテの方がお姉さん達に狙われてて危ないよ！って思う。
でも確かに人は多くて、テテを引っ張って突っ切ろうとしているわたしは迷惑になっていて。何人かにぶつかってしまった。
「ほら、危ないでしょ。Aもっとこっち来て」
わたしがテテの腕を引っ張っていた筈なのに。その手を取られてテテの横に引き戻される。そのまま人混みを避けようとしたのか、腰を抱かれて歩き始めるから、大人しくするしかなかった。
テテはずるいなあ。
わたしはテテと派手な女子大生との間に入って行くのも勇気がいるし、腕を掴んで引っ張るだけじゃなくて本当は横にぴったりくっ付きたいぐらいだったのに。
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藍(プロフ) - ハクさん» 漸く、ジョングク登場です！お待たせしました。本当にこんな青春が転がってればいいんですが…願望詰め込みまくりなので、一緒にお楽しみ頂ければと思います (2020年7月12日 1時) (
レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - とうとうダークホース、ジョングク氏が…(о´∀`о)こんな高校生活を送りたかったなぁ…と思いつつ、楽しく読ませてもらってます！ (2020年7月7日 22時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ぷにさん» はじめまして。嬉しいお言葉ありがとうございます！なかなかお話進みませんが、ゆっくり更新頑張っていきますのでよろしくお願いしますね (2020年7月1日 0時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに(プロフ) - はじめまして、こちらのお話しとてもすきでいつも楽しみにしてます(●´▽`●)これからも更新頑張ってください！ (2020年6月27日 16時) (レス) id: ebba50b01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年6月16日 20時
