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遊びに行けても、バーベキューの時みたいに大勢でだし。
殆どテテと一緒に居れたし楽しかったけれど……それでも女の先輩に囲まれて楽しそうに話してるテテを見るのは辛かったのも事実。
だからこうやって、テテと2人だけでデートのように遊びに行けるのは嬉しかった。何気に夏休み入ってから始めてだし。
いい思い出作らなきゃ。
「みんなプールとか行くのかなって思ったけど、やっぱり夏休みだからこっちも人多いね」
テテの言う通り、電車の中はどんどん混んで行く。格好からみんな同じ目的だということが分かる。
「いっぱい乗れるといいね！」
「うん！全部乗りたいな〜」
2人で遊びに行くってどこがいいかなっていろいろ考えたけれど。テテは遊園地に行きたかったみたいで。
遊園地ならそれこそジミン達4人での方が楽しいんじゃないかなって思ったけれど。2人はあまり絶叫系は得意ではないから。思いっきり乗り物楽しむなら2人でもいいかって、遊園地に決めた。
「あーやっぱりどのテーマパークでもこの開園前のわくわく感って堪らないね」
電車を降りてぞろぞろと人の波に沿って進めば、開園前だけど入口は列を作っていて。人の少なそうなところに2人で滑り込む。
チケットはもう買ってあるから、売場に並ぶ必要はない。来る途中の柱に取り付けたあったマップを広げて2人で見る。
「やっぱり最初はダッシュして、1番のジェットコースター行く？」
「最初から行っちゃうの？」
「そしたら、また後からも乗れるかもしれないよ？」
「確かに。どうせなら2回乗りたいもんね」
「でしょ！」
マップを見ながら、ここは押さえておきたい、お昼はここで買ってその隣のコースターに並びながら食べようとか、開園までの時間に予定を立てていく。
大したことではないけれど、1枚のマップを2人で覗き込んで指差し合いながら話すのが楽しかった。
「あ、期間限定かき氷だって」
「うわ、でか！こんなの1人で食べれなくない？」
「テテはいけちゃいそうじゃない？わたしは無理だなあ……」
「でも食べたいでしょ？」
「うん。だってふわふわなんでしょ？しかもスイカ乗ってる」
「やばいよね。一緒に食べようよ」
「うん！おやつも決定だね」
なんて話していれば、そういえばわたし朝ご飯食べてなかったんだって思い出した。
さっきまでは全く気にならなかったけれど。一度思うと、どんどん空腹を感じてきて何か食べたくなってしまった。
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藍(プロフ) - ハクさん» 漸く、ジョングク登場です！お待たせしました。本当にこんな青春が転がってればいいんですが…願望詰め込みまくりなので、一緒にお楽しみ頂ければと思います (2020年7月12日 1時) (
レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - とうとうダークホース、ジョングク氏が…(о´∀`о)こんな高校生活を送りたかったなぁ…と思いつつ、楽しく読ませてもらってます！ (2020年7月7日 22時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ぷにさん» はじめまして。嬉しいお言葉ありがとうございます！なかなかお話進みませんが、ゆっくり更新頑張っていきますのでよろしくお願いしますね (2020年7月1日 0時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに(プロフ) - はじめまして、こちらのお話しとてもすきでいつも楽しみにしてます(●´▽`●)これからも更新頑張ってください！ (2020年6月27日 16時) (レス) id: ebba50b01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年6月16日 20時
