021.大本命とのデート ページ1
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準備は万全だった。
楽しみすぎて寝れないなんてことがないように、バイト後はユンギ先輩と一緒に身体を動かした。
疲れた身体を癒すのとお肌のために、お姉ちゃんお気に入りのバスソルトを頼み込んで使わせてもらった。
最近はバイトと遊びの合間にナムオッパに教えてもらいながら勉強しているから、頑張っているご褒美と無理を言ってお母さんの顔パックも貰った。
寝る前にストレッチをして、ホットアイマスクにアロマの香りで気分良く眠りについた。
朝の目覚めはとてもすっきりしていた。というか、思っていたより寝てしまった。
1週間散々悩んだから朝から服装選びに迷うことはなかったけれど。メイクして髪の毛もセットしてと念入りにしていれば、時間はあっという間になくってしまう。
結局、朝ご飯は食べずに家を飛び出た。
「てて！おはよう！」
「おはよー」
既にテテは家を出ていて、ちょうどうちの呼び鈴を鳴らそうとしているところだった。家が近いから待ち合わせをして〜なんていうことはできないけれど。
でもすぐに会える距離にいるから、それはいいんだ。
「今日のAはいつもより可愛いね！」
「ありがとう！この前買い物行った時に買ったんだ〜」
「あ、バイト代で？」
「そうだよ。せっかくテテと遊びに行くんだもん」
「えへへ〜俺もこのキャップこの前買ったんだ」
「やっぱり？見たことなかったから。似合ってるよ！」
一通りお互いの格好を褒め合う。
頑張ったから可愛いと言われるのは凄く嬉しい。
そしてテテはそこまで気合が入った格好ではないけれど。お気に入りのスニーカーに鞄。そして新しいキャップ。それだけで十分だった。
「早く行こ！まだ余裕あるけど、絶対に並ぶし」
「そうだね」
テテはわたしの手を取って、待ちきれないというように勢いよく歩き始める。わたしの歩幅では駆け足になってしまうけれど気持ちは一緒だし、何より手を繋いでくれたから。それだけでわたしの気分は上昇する。
今日は待ちに待ったテテとのデートだ。
テテにとってはただ幼馴染と遊びに行くだけかもしれないけれど。
でもわたしと遊びに行きたいと言ってくれたし。ジミンもソアも気を遣ってくれて2人だけにしてくれたし。わたしにとっては大事な大事なテテとのデートだ。
テテとはナムオッパとの勉強のおかげでほぼ毎日会えてる。でもそれはお互いの部屋でだし。やっぱり部活が忙しいから、なかなか遊びに行けなかった。
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藍(プロフ) - ハクさん» 漸く、ジョングク登場です！お待たせしました。本当にこんな青春が転がってればいいんですが…願望詰め込みまくりなので、一緒にお楽しみ頂ければと思います (2020年7月12日 1時) (
レス) id: 7c0b28e720 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - とうとうダークホース、ジョングク氏が…(о´∀`о)こんな高校生活を送りたかったなぁ…と思いつつ、楽しく読ませてもらってます！ (2020年7月7日 22時) (レス) id: 389cfa35f8 (このIDを非表示/違反報告)
藍(プロフ) - ぷにさん» はじめまして。嬉しいお言葉ありがとうございます！なかなかお話進みませんが、ゆっくり更新頑張っていきますのでよろしくお願いしますね (2020年7月1日 0時) (レス) id: 66eaabbd56 (このIDを非表示/違反報告)
ぷに(プロフ) - はじめまして、こちらのお話しとてもすきでいつも楽しみにしてます(●´▽`●)これからも更新頑張ってください！ (2020年6月27日 16時) (レス) id: ebba50b01d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍
| 作成日時：2020年6月16日 20時
