こっちにおいで。2【TH】

おいで 93 ページ43

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TH side



ｶﾞﾁｬ


TH「ジョングガだ」


YG「あれ、お前一人？」




カフェから戻ると

ユンギヒョンとジョングガがソファで寛いでいた。




TH「え？1人だけど…」


JK「Aと一緒に来て、テヒョンイヒョンの所に行ったはず…」


TH「…いや、見てない」




俺の居るカフェの名前を知っているはず、

なのに…なんで




JK「…やばい」


YG「え？」


JK「TRUE先輩が…いる」




ジョングガのその言葉に

俺は部屋を飛び出した。




俺は今嫌われてるかもしれない。

会いたくない、そう思われてるかもしれない。



でも



俺はあの子を守るって約束したんだ。







トイレの前を通りかかると

男子トイレから出てきたのは



TH「…」


DT「お、防弾少年団くん」



TRUE先輩…。




YG「…」


JK「お疲れ様です」





俺の後を追ってきたジョングガが

TRUE先輩に声をかける。



MN「探してるの？」


TH「は？」


MN「Aの事、探してるんでしょ？」



ニヤッと笑った先輩は

その綺麗な顔に似合わず

とても低い声で呟いた。



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