こっちにおいで。2【TH】

おいで 92 ページ42

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You side



3人に連れてこられたのは

同じフロアの個室スタジオ。




「…なん、ですか」


DT「そんなに震えちゃって。可愛いね？」




やめて、触らないで。


目の前にいるのは

防弾少年団と同じ男の人なのに




「気持ち悪い…っ」

L「は？」




どうしてこうも違うのかな。



あぁ、ジョングクさんとSUGAさんと

一緒に待っていればよかった。




ﾋﾞﾘｯ


「やぁ！！！」




不意に破かれたワンピース。


ナムジュンさんに…買ってもらったのに…




「やめて…」


DT「相変わらず綺麗な薔薇だね」



露わになった私のタトゥーに

そっと口付けるデイトさんに鳥肌が立つ。




L「お前、俺たちと会う前も襲われてんだよな？」


「…ｯ」


L「1人も2人も…変わんねーだろ」



施設の人に襲われて…

私は憎い大人を陥れるために

身体を売っていた。それは事実。



でも



“TH「俺怒ってんだけど」”


Vに怒られたあの日から

私は…自分を大切にすると決めたの。




「やめて…ｯ」


DT「ねぇ、知ってる？泣き顔って…そそるんだよね。」



V…


…ちがう




「テヒョ…」



MN「…」



「テヒョンｯ…ごめっ…」




ごめんね、私は


汚れてしまった。



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