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レッテル 92 ページ42

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You side


「失礼しまーす」


もう開き直ってズカズカとユンギの部屋に入っていくと、だろうなってくらいきちんと整頓されている。


「なにこれ?」

YG「あー作詞途中のやつ。荷物ここ置くからな。」


ただ1箇所、デスク上には無造作に、殴り書きしたような詞や、小さく端に書かれた甘い言葉などでいっぱいになった紙が積まれていた。


YG「何?気になんの?」

「こうやっていつも詞書いてるの?」

YG「その時によるけど。ぱっと頭に浮かんだフレーズだったり、誰かから影響された言葉とかはなるべく忘れないうちに書き込んでるよ。」

「ふーん。」

YG「なんだよ。笑」



いや…なんかさ…


「かっこいいなーって。」

YG「…だろ。」

「はい、台無し。」



ふふっと笑って顔を上げると、いつの間にか目と鼻の先にあるユンギの綺麗な顔。

スッとした瞳から、目が離せない。

とんでもない色気を出してるユンギ。



どちらからともなく、



まるで、磁石のN極とS極のように、



少しずつ、互いの顔が近付くのが分かる。





YG「…なぁ。」


ギリギリで顔を止めて、私の頬を両手で挟むと




YG「俺の女になってくんない…?」


なんて、少し掠れたエロボイスで囁く。




私が口を開いたその時ー






バンッ!!




TH「ヌナ!俺との熱愛出ちゃったよ!!ヌナが俺の顔好きとか言うから!やったね!!」




スマホ片手に無邪気な顔して乱入してきたテヒョン。と、同時に私たちの体は反射的に離れる。



人の部屋はノックしなさい。

大きな声は出しません。



「やったね!な訳あるか!」



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作品ジャンル:タレント
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浦川まお(プロフ) - たまたまこの作品を読んでいるときにStay Goldが流れたんですけど、雰囲気とか個人的にマッチして涙ぼろぼろ零して読んじゃいました、、、ユンちゃんに沼りそうです、、ありがとうございました、!!! (2021年11月7日 10時) (レス) @page50 id: 7c2efddb6d (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 完結おめでとうございます!ユンギさんの甘さにノックアウトされちゃいました! (2021年10月25日 22時) (レス) @page50 id: a7c8f18acc (このIDを非表示/違反報告)
NamuMin(プロフ) - Dtpnjtwtvmtさん» コメントありがとうございます…更新頑張れます^^これからも宜しくお願い致します^^ (2021年10月19日 12時) (レス) @page44 id: 2165009330 (このIDを非表示/違反報告)
Dtpnjtwtvmt(プロフ) - す、すき……ユンちゃんの甘さがたまにパない (2021年10月18日 0時) (レス) @page44 id: e5b6025cac (このIDを非表示/違反報告)
まぁちゃん(プロフ) - 何度も何度も読んでる作品なので早くパスワード取れることを願っています!!パクった方は早く削除して下さい! (2021年2月6日 9時) (レス) id: 9ff8dd41df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NamuMin | 作成日時:2019年7月26日 1時

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