レッテル女。2【SG】

レッテル 81 ページ31

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You side


ヒヤヒヤしながら収録を終えて


JM「ヌナー、先にテヒョンアの楽屋？」

「いや、私は自分の…」

TH「んー、先にヌナの楽屋行ってメイク落として着替えてから俺の楽屋行こ！んで一緒に帰ろ！」

「ど、どこに！？」

TH「俺らんち？」


楽屋へと向かう途中、繰り広げられた会話に
後ろを歩くマネージャーは眉間に皺を寄せる。


MG「いい加減にして貰えますか、Aは私と共に戻りますので」

「いっ…」

TH「ヌナ！」

BTSMG「あ、そうだ。マネージャーさんにお話があるんですよ、うちのPDから」


痺れを切らして私の腕を強く掴むと
テヒョンが凄い血相で私の肩を抱き寄せて
彼らのマネージャーが口を開く。


MG「何故そちらのPDが私に…」

BTSMG「これから話す件については、お宅の社長さんにもお話が言っていますので。」


え、何何？

私も知らない間に何かあったのは確かで、
この空気感から、知らないのは私とマネージャーだけ。

テヒョンもジミンちゃんも
すごい真剣な顔で私のマネージャーを見てるから。


「テヒョン…何の話…なの？」

TH「大丈夫」


答えになってない。
だけど私を見下ろしてやさしく微笑むから
それ以上突っ込むことが出来なかった。

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