話が残ってるんです ページ4
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みんなが帰って部屋に戻ると、まだユンギはベッドで寛いでいて…
A「帰ってなかったんだ」
ユンギ「まだお前と話が残ってたから」
あんだけ話しててまだあるの？
ベッドの端に座って話を聞く体制に入る。
ユンギ「お前さ、もしかしてナムジュンが好き？」
A「え！？」
何で？！
私って、バレバレなの！？
ユンギ「安心しろよ、気付いてるの俺だけだから」
A「ユンギ…誰にも言わないでね？」
バレたらきっとナムジュンとは一緒に居られなくなるもん。
そんなの辛すぎる…
ユンギ「言ったりしねえよ。俺を誰だと思ってるんだよ！」
A「ユンギ」
ユンギ「ユンギ様、だろ！笑」
ユンギ様って…笑
ツボに入った、お腹痛いっ
ユンギ「お前笑ってていいのか？ナムジュンに言うぞ？」
A「あ〜！ダメ！お願いだから！」
それでいい、なんて言って笑ってるユンギ。
持つべき者は幼馴染みってか？笑
ユンギ「ナムジュンもさ、Aの事気になってると思うんだよな。」
A「何言ってるの、笑」
ユンギ「今日だってさ、ここに来たいって言ったのはナムジュンだぞ？」
はあ、？何で！？
大体なんでそんな話になるの？
ユンギ「ああ、あと！俺、癖でAの髪弄るじゃん。あれとかナムジュンめちゃくちゃ見てたぞ、笑」
A「見られてたの！？」
誰も見てないと思ってそのままにしてたのに…
ていうか、笑い事じゃないって！泣
ユンギ「さっき、帰りの時二人で何話してた？」
A「あ、あれ？私と一緒だから楽しくなりそうって言われた」
ユンギ「ふ〜ん、そう。俺、もう帰るわ」
そう言って窓から帰ろうとする。
A「あ、待って、靴！」
今日は玄関から来たから靴も玄関に置きっぱなことに気付く。
それに気付いたユンギは窓から帰ることをやめ、玄関から帰って行った。
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作者名：でで | 作成日時：2014年12月28日 18時
