夏休みの始まりです ページ2
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ユンギ「今日、お前の家行くから！」
携帯から聞こえる幼馴染みの声。
どうやら、今から私の家に来るらしい。
ユンギだけが来ると思っていた私は
部屋は片付けないまま、着替えもろくにせず待っていた。
玄関のチャイムが鳴って扉を開けようと手を伸ばすと勝手に扉が開く。
ひょこっと顔を出したのはユンギ。
A「いつも窓から来るのに今日は珍しいね？」
そう、ユンギと私の家は隣り合わせ。
しかも部屋は窓から行き来出来るほどに近い。
いつもはそこから入ってくる彼だけど、今日は違うからビックリした
ユンギ「おう、今日はナムジュンとホソクとヘジョンもいるからな！笑」
A「え！？」
後ろを見ると、確かにユンギも合わせて四人がそこにいた。
A「ちょっと！聞いてないけど！」
慌ててユンギだけ玄関に入れ、耳打ちする
ユンギ「言い忘れてた」
そう言ってケラケラ笑っている。
私は笑えないわっ！
とりあえず、みんなをリビングに通して自分の部屋を適当に片付ける。
私自身も着替えを済ませた。
ナムジュン「ここがヌナの部屋？」
部屋にみんなを通すと、ユンギとヘジョン以外の二人が部屋を見渡す。
A「え、ああ、うん」
好きな人が部屋にいる事に気持ちまでドキドキしてしまう。
初めて会うナムジュンの友達、ホソクくん。
視線が合ってお互いに頭だけ挨拶をする。
A「座って、飲み物取ってくるから！」
先に座っているユンギを一旦睨みつけ、飲み物とお客さん用のお菓子を持ってもう一度自分の部屋に戻った
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作者名：でで | 作成日時：2014年12月28日 18時
