ソクジンはいくらで買える？2【JN】

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JN side



あの日から

あっという間に月日が流れて。



Aが眠りについてから

２ヶ月が経とうとしていたある日の事だった。



この仕事を終えたら会いに行こうと

ウトウトしながらメイクをしていた時



HY｢Aが目を覚ましたって！｣


ヒョヨンヌナからの一言に眠気が飛んだ。



慌ててスマホを見ると、スビンさんから


件名：無題
本文：お嬢様が目を覚まされました。


とメールが入っていた。




JM｢本当！？今日会いに行かなくちゃだね！｣

JH｢良かったですね、ジニヒョン！｣

JN｢あ、あぁ…！｣


突然の事で混乱しているけど。




この2ヶ月の間

君に話したい事も伝えたい事も

見せたい物も沢山考えていたのに

いざ会えるとなると全て飛んでしまうんだな。



その日の収録はarmyから驚かれるほど

全員のコンディションは最高だった。



ヒョヨンヌナも君に謝りたい、と

もう一度親子として向き合おう、と

しているんだ。









そう、君が目を覚ましたら


また元通りになれると勝手に思っていた。








TH｢A！｣

JK｢本当に…心配したんだからな！｣





勝手に





｢うわぁ！！｣

JM｢え、驚かせちゃった！？｣

SB｢…実は｣



｢ねぇねぇ、じぃじ！防弾少年団がいるよ！｣







元通りになれるって





NJ｢…A｣

｢パパの知り合いなのかな？すごーい！防弾少年団だ！｣

HY｢う…そ…｣





思っていたんだよ。









｢初めまして！私はA！｣




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