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クレジット 92 ページ42

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JN side


強い雨が車の窓に叩きつけられる音だけが
静かな車内に響いている。


TH「ジニヒョン…俺…、俺が呼んだんだ…」

JN「そうか。ありがとうな?」


誰を、だなんて聞かなくたって分かる。
テヒョンアは俺の為に必死になってくれていたんだね。
結果かどうであれ、彼女は俺の名を呼んでくれた。
哀しいけれど、それだけで俺は嬉しかった。


JN「きっと、これで良かったんだよ。」


何も言わないメンバーの表情からは、Aが記憶を無くしたと知ったあの日のように、悲痛な感じが伝わってくる。



MG「…あれ。」


そんな沈黙を破ったのは助手席に座るマネージャーだ。


NM「どうしたんですか?」

MG「あ…いや、マンションの前に女の子がいたような…サセンだったらどうしようかと思ってな。」


JN「ヒョン!!降ろして!」

MG「えぇ?!」


地下駐車場に向かおうとする車を停めようと大きな声を出す。


俺はその子を見てもない。でも分かる。
きっと…Aだって。


JN「俺だけでいいから降ろして!マンションの前で!」

JM「ヒョンまさか…」


俺の形相に驚いたマネージャーは運転手に車を停めさせて、俺を降ろす。

JK「行きますよ、ジニヒョン!」

あと、ジョングガも着いてきたけど。



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クレジット 93→←クレジット 91



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作品ジャンル:タレント
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リンリン - 途中で泣きました。語彙力がなく上手く表現出来ませんが本当に泣きました。 これからも更新がんばってください。 (2021年5月5日 23時) (レス) id: 43f9d3f098 (このIDを非表示/違反報告)
あおくらのすけ(プロフ) - 読むたびに胸が苦しくなります。それほど感情移入ができる素敵な作品です。こんなに素敵な作品を作ってくださりありがとうございます。これからも無理せず更新し続けていってください!! (2021年3月21日 0時) (レス) id: 36c40ea1de (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - NamuMinさんの作品本当に大好きで全て拝見させていただいてるのですが、特にこの小説が好きでもう何回も最初から読み直してます!!続きとても気になります!更新ワクワクしながら待ってます! (2021年3月20日 22時) (レス) id: 3e94881ea1 (このIDを非表示/違反報告)
NamuMin(プロフ) - あんこさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです(><)これからも頑張ります♪コメント励みになります、本当にありがとうございます! (2021年3月18日 1時) (レス) id: 38ab57de55 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あぁぁぁ!!好きです!なんか少し寂しいような儚いような。。。とてもすきです (2021年3月15日 19時) (レス) id: f5f0caaf1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NamuMin | 作成日時:2021年3月2日 17時

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