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クレジット 65 ページ15

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You side


どうしてだろう。



私が彼等の名前を呼んでいる時、

あの人達は凄く悲しそうな顔をしていた。



テヒョンとマネージャーさん?女の人は

静かに泣いていて。



あれ、私なんかしたかな…。


慌てて話を変えてたら、薬が効いたのか眠気が襲ってきた。









______


____________







夢を見た。





優しい声、優しい匂い



顔は見えないんだけど



なんだか安心する、ふわっとした



そんな人が私に近づいてきて。





ーー「さようなら」




「待って…ッ!待ってよ!」





そう告げて、


静かに背を向けて去っていく。




パパでもない、じぃじでもない、




「あなたは……誰?」




何も答えてくれずに消えたその人は


私にとってなんだったんだろう。





そこから私は1人で歩いた。





私自身でも分からないのに


きっとその人を探すために…歩いたの。









______


____________




目を覚ました私は泣いていて


誰もいない病室で


夢の彼を恋しいと思った。




「ただの夢じゃない。なんで泣いてるの私……」




そう、ただの夢。



SB「お嬢様、そんなに泣かれてどうなさいましたか!?」


いつの間にか戻ってきたじぃじが慌てて駆け寄ってくる。



「夢を見たの…誰かが行ってしまう夢…」



じぃじは悲しそうに笑った。



.

クレジット 66→←クレジット 64



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作品ジャンル:タレント
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リンリン - 途中で泣きました。語彙力がなく上手く表現出来ませんが本当に泣きました。 これからも更新がんばってください。 (2021年5月5日 23時) (レス) id: 43f9d3f098 (このIDを非表示/違反報告)
あおくらのすけ(プロフ) - 読むたびに胸が苦しくなります。それほど感情移入ができる素敵な作品です。こんなに素敵な作品を作ってくださりありがとうございます。これからも無理せず更新し続けていってください!! (2021年3月21日 0時) (レス) id: 36c40ea1de (このIDを非表示/違反報告)
白兎(プロフ) - NamuMinさんの作品本当に大好きで全て拝見させていただいてるのですが、特にこの小説が好きでもう何回も最初から読み直してます!!続きとても気になります!更新ワクワクしながら待ってます! (2021年3月20日 22時) (レス) id: 3e94881ea1 (このIDを非表示/違反報告)
NamuMin(プロフ) - あんこさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです(><)これからも頑張ります♪コメント励みになります、本当にありがとうございます! (2021年3月18日 1時) (レス) id: 38ab57de55 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あぁぁぁ!!好きです!なんか少し寂しいような儚いような。。。とてもすきです (2021年3月15日 19時) (レス) id: f5f0caaf1b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:NamuMin | 作成日時:2021年3月2日 17時

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