ジミンくんのお嫁さんになる！4【JM】

お嫁さん 175 ページ25

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TH slde



俺の親友と、

俺の可愛い妹のようなこの子は

本当に不器用だ。




すれ違って

お互いを想いすぎて…上手くいかない。





やっと…素直になれば

幸せになれるところまできたのに


「これ！綺麗な女優さんがジミンオッパに渡してって！よかったね！」



やっぱり不器用が出てしまう。




JN「あー…」

NJ「はぁ…」

YG「あいつはほんと…」


そんな彼女に

ヒョン達は頭を抱える始末。




花柄の封筒をジミナに差し出すと



JM「読んで欲しい？」

「え？」

JM「ラブレター…だよね？俺に…読んで欲しい？」



ジミナは真顔でそう言った。




「よ、読んであげなきゃ可哀想だよ！」

JM「…わかった」




封筒を受け取ったジミナは

その場で開けて黙々と目を通す。




JM「…」


読み終えたのか、静かに手紙を封筒に戻した。




「…なんて書いてあった…の？」

JM「言わない」

「…」

JM「もう、俺の事なんて…好きじゃないんでしょ？」




ジミナは賭けにでたんだ。



Aをもう一度突き放す…という、賭けに。





追いかけると言ったジミナは

ここ最近ずっと頑張ってた。


そしてAも

その想いを分かっていながらも答えられなくて。




だからこそ、

お互いのために、



そろそろ決まりをつけないといけない。


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