ジミンくんのお嫁さんになる！3【JM】

お嫁さん 127 ページ27

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JM side




俺の目の前から

Aがほかの男と去っていく…。



それを見たのはもう2度目。




しかもAはジョシュア君に駆け寄ってから

隣にいた俺を見なかった。



…そう、1度も。





JM「テヒョンア…」


TH「ん？」


JM「ごめん、俺…」




後ろに立つ親友に

お前との約束守れないかもって言おうとした時




「ジミンオッパ！」


JM「え…」


「これ！あげる！」




ジョシュア君に連れ去られたAが

ニコニコと俺に駆け寄ってきた。




「みて！このカップケーキのわんちゃん、Chimmyちゃんに似てるの！あげるね！」


JM「…」



どうぞ、なんて俺の手を取って

小さなカップケーキを手のひらに乗せる。




「ジミンオッパ？いらなかった？」




違う、違うんだよ…。




JM「ふふ、ほんとだ。ありがとね？」


「へへっ♪じゃあね！」





JM「待ってｯ！」





きゅっ





「…え？」




ジョシュア君の所に戻ろうとしたAの手を掴んだ。






JK「ジミニヒョン…？」





行かせたくない、



俺の隣にいてよ、



またいつもみたいに…。





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