ジミンくんのお嫁さんになる！2【JM】

お嫁さん 73 ページ23

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JA side



君に初めて会ったのは

ヒョリに誘われたカラオケだった。




ヒョリ「友達が失恋した。我慢しないで泣いてもらいたい…協力して…」


ヒョリは俺の屋敷に駆け込んできて

チョン・Aちゃんの話をしてきた。




防弾少年団ジョングクさんの妹であること。

同じグループのジミンさんに6年間恋をしていたこと。

そのジミンさんに振られたこと。





カラオケに来たAちゃんは
すごく…可愛くって

あのジミンさんはこんな可愛い子を振るんだ、なんて…逆に尊敬したくらい。





あの日聞いたAちゃんの歌声、

ぽろぽろと零れ落ちる涙、

全てが頭から離れなかった。





父「ジョシュア、今度防弾少年団さんと仕事で契約を結ぶことになった。今ソウル芸術学校で撮影しているらしいから、一緒に来てくれ」


JA「うん」



そんな時、父さんから声をかけられて

興味本位で着いてきてみた。



父さんがお偉いさんと話してる間

共学の学校はこんな感じなんだ…って

校内を散策していた時




「ほんと…タイミング悪っ…」


ぼそっと聞こえた女の子の声。



うずくまるその姿には

見覚えがあった。




…また会えた。




俺は迷いもなく



JA「Aちゃん…？」



君に声をかけた。



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