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「ごめんねー無理やり連れてきちゃって」
「大丈夫です、珍しく早くオンマが帰ってきてたので...この間のお礼も含めです」
「Aちゃんは優しいねぇ」
ジャズが静かにかかる少し古びたカフェは、
言わずと知れた彼の職場ショッピングモールの二階に位置しているとは思えないほどに
静かで、人が少なかった。
偶然帰り道で出会ったホソクさんは向かいから声を掛けてきたオンマに軽く挨拶をすると、
遠慮がちに娘さんお借りしますねと手を引いてここに連れてきてくれた。
「実はね、さっきちょっと話が聞こえちゃって」
「あー...すみません、恥ずかしいところを」
「...俺と会ってから何か変わったの？」
両手でアイスコーヒーを持った目の前の彼は、
にこにこと私を見つめている 。
...確信犯、だろうか。
いや、ホソクさんに限ってそれは無いか。
男友達少ないんで、変な感じなんです。
嘘であって本当であって、
居た堪れなくなって誤魔化すようにコーヒーを流し込んだ。
「そっか、」
そう言って微笑んだホソクさんは、
パッと笑顔を浮かべると
いつかの帰り道の様に尽きることなく話題を振ってくれた。
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ヒスイ(プロフ) - リオさん» コメントありがとうございます。クサズがとても好きで、でもなかなか巡り会えず自分で書いてしまいました笑 リオ様の癒しになれたのでしたらこちらも嬉しい限りです。最後までありがとうございました。またご縁がありましたら宜しくお願いします。 (2018年8月28日 19時) (
レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
リオ(プロフ) - 完結お疲れ様でした。クサズメインのお話って少ないので寂しく思っていたのですが、こんな素敵なお話に出会えて嬉しいです。ホソクの笑顔には周りを元気にする力がありますよね。ひと時の癒しをありがとうございました。 (2018年8月28日 18時) (レス) id: ba173bb279 (このIDを非表示/違反報告)
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