＊ ページ5
.
「A、」
「んー」
「ほんとにテヒョニヒョン達と遊びに行くの？」
HR後、下駄箱でテヒョニヒョン達を待つAを後ろから抱きしめながらそう聞くも
うんとしか返ってこなくて。
ほんとに覚えてないの？いや、まだ三日前だし、
そんな焦りも露知らず、今終わったーとテヒョニヒョンからのカトクにスタンプを送ったAは
グク、女の子と遊ぶんじゃなかったの？と振り返る。
もう！今日は気分じゃないから帰る！そう言ってAー！と遠くからぶんぶん手を振るテヒョニヒョンに威嚇して、
俺は一人寂しく帰り道を辿る。
...筈もなく、物陰に隠れてAを監視。
三人で一体どこ行くのか、俺が全部見ててやる。
三人が向かったのは大きなショッピングモール。
広いゲーセンがあってよくAと行くけどそれ以外はたまに映画観に来たりする程度。
三人も同じなのかキラキラ目を輝かせていた。
うわ、Aが可愛すぎる。
「で、どこから行くの？」
「予算は二万」
「えっ最近のバイトってこのため！？」
「うん」
Aがバイトしてたのは知ってたけどこの為って？
今日決まったっぽいけど何か目的があるのだろうか。
遊ぶ為にバイトしたの？オンマは許しませんよ。
ショッピングモールのパンフを見ながらとりあえず上から回ろうと言うAに二人もついて行く。
二人は荷物持ちか、納得。
じゃあ俺は見守らなくてもいいかもな。
そう思い気を抜いた瞬間だった。
「ひひ、なんかデートみたいだね」
「待ってテヒョナ、俺もいるよ」
「はぐれないように、手繋ごっか」
はいテヒョニヒョンアウトーーー！！
はぐれないように手繋ぐって少女漫画か！
安心出来なくなったので尾行続けます。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 612人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 最高でした！！ あ、あと、グクの事大好きっていうのは主人公ちゃんがですよ！笑 (2018年9月3日 20時) (
レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 分かってないなぁ(( グクの事大好きなのに笑 (2018年8月31日 21時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - JIN君が大好きな人さん» かわいいチョンジョングクくんを目指してます。最後まで宜しくお願いします〜。 (2018年8月29日 21時) (レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - セジュンさん» そう言ってもらえて嬉しいです。今回少し作風を変えて書いています。ぜひ最後まで宜しくお願いします。 (2018年8月29日 21時) (レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 可愛すぎます。 応援してます！ (2018年8月29日 20時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
