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「グク、唐揚げあげるから機嫌直して」
「...ん」
正直もう、Aの〇〇あげるから機嫌直しては聞き飽きた。
さっきから卵焼き、唐揚げ、唐揚げ、既にAの弁当箱には唐揚げが一つしか残っていなかった。
貰うだけ貰って機嫌は直さない、直すとしたらAが約束を取りやめる一択。
面倒くさい幼馴染上等、俺のAだし。
Aからのあーんももう慣れてしまうと何も思わない。
俺らにとっては普通のこと、なのだ。
まぁ独り占め出来るし良いんだけど、そう思っていれば騒がしい足音が聞こえて身構える。
「グガー！会いに来た！！」
「どうぞお帰りください」
「じゃあA！」
「どうぞお帰りください」
お前Aじゃないじゃん！そう言って笑いながらズカズカ一年の教室に入ってくるこの人は本当に何なんだろう。
せっかく俺が二回も帰れって言ったのに。
Aとなんて別に帰ってからでも家隣だし一緒に居れるけどやっぱ一緒に居る時間は長い方がいいじゃん？
二人きりだと尚更良い。
そんな大切な時間を邪魔しに来たテヒョニヒョンとジミニヒョンを俺は許しませんよ。
「グギは本当にAにべったりだね、友達いんの？」
「余計なお世話です」
「テヒョンくんグクのとこ行ってよ！暑い！」
ジョングガ冷たいな〜とAに抱きつくテヒョニヒョンは
唐揚げもらいーとAが箸で摘んでいたのを当たり前のようにかぶりついた。
おい間接キスだぞコラ。
うまいね、と立てられたテヒョニヒョンの親指をへし折りたくなった。
俺のAが汚されていく...
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JIN君が大好きな人(プロフ) - 最高でした！！ あ、あと、グクの事大好きっていうのは主人公ちゃんがですよ！笑 (2018年9月3日 20時) (
レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 分かってないなぁ(( グクの事大好きなのに笑 (2018年8月31日 21時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - JIN君が大好きな人さん» かわいいチョンジョングクくんを目指してます。最後まで宜しくお願いします〜。 (2018年8月29日 21時) (レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - セジュンさん» そう言ってもらえて嬉しいです。今回少し作風を変えて書いています。ぜひ最後まで宜しくお願いします。 (2018年8月29日 21時) (レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 可愛すぎます。 応援してます！ (2018年8月29日 20時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
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