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「ん.....うまい」
「こらグク！つまみ食い禁止って言ったじゃん」
出来た！と言ってはしゃぐAの声に意識が引き戻される。
やべ、寝てたわ...
香ばしい匂いにふらふらとキッチンの方に行けば、ジニヒョンとハイタッチをするAがぼうっとする頭を起こす。
よく分からず、冷ますために置かれたカウンターの何かを適当に掴んで口に放り込んだ。
甘くて、サクサクしてる、クッキーか？
ちょっと！そう言ってもう一度それに手を伸ばした俺の腕を掴んだAに今度こそ意識がはっきりする。
もーどんだけ食べんの？半ば呆れた様子でそう言うAに倣って自分の手元を見れば、鷲掴んだ大量のクッキーを口に突っ込んだ状態で。
とりあえず出すのもあれだし全部突っ込んで咀嚼。
「有り得ないんだけど」
「俺もちょっと貰おうと思ったのに、ジョングガ〜」
「.....ごめんて」
クッキーが置いてあった皿を見れば、残りはもはや欠片だけで。
ムッと眉を寄せたAとジョングガよく食べるねぇと呑気なジニヒョン。
Aが機嫌を損ねることって多いんだけど、今回ばかりは寝ぼけててとか言い訳できないな...
「いいし、他にもいっぱい作ったし」
「えっ何それロールケーキ？あ、これなんてんだっけ、あの」
「...フロランタン」
「あーそうフロランタン！食べてい？」
「ダメ」
お世辞にも見栄えがめちゃめちゃ良いとは言えないけれど、Aが作ったとあれば美味しそうに見えてくる訳で。
グクが食べるからしまう！と冷蔵庫に突っ込まれていったスイーツ達。
ジニヒョンはにこにこと俺とAを見守っていた。
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JIN君が大好きな人(プロフ) - 最高でした！！ あ、あと、グクの事大好きっていうのは主人公ちゃんがですよ！笑 (2018年9月3日 20時) (
レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 分かってないなぁ(( グクの事大好きなのに笑 (2018年8月31日 21時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - JIN君が大好きな人さん» かわいいチョンジョングクくんを目指してます。最後まで宜しくお願いします〜。 (2018年8月29日 21時) (レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
ヒスイ(プロフ) - セジュンさん» そう言ってもらえて嬉しいです。今回少し作風を変えて書いています。ぜひ最後まで宜しくお願いします。 (2018年8月29日 21時) (レス) id: c06cea6d4c (このIDを非表示/違反報告)
JIN君が大好きな人(プロフ) - 可愛すぎます。 応援してます！ (2018年8月29日 20時) (レス) id: 1526253de7 (このIDを非表示/違反報告)
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