囁く悪魔 5 ページ5
「ん…………ここどこ……？」
まだ意識がもうろうとしている中真っ先に見えたのは自分につけられた手錠
なんで自分に手錠がつけられているのか
なんでこんな何も無い部屋に一人で寝ているのか
わけがわからない
「え、っと、髪の毛引っ張られて、それから……う゛っっ」
その瞬間腹部に激しい痛みを感じた
あ、思い出した
あの後思いっきりお腹を殴られたんだ
私意識失っちゃったんだ……
それでここはどこなんだろう
私はこれからどうなっちゃうんだろう
お母さんお父さん会いたい助けて……
JN「起きた？」
声がする方に向くと何やらご飯を持ってニコニコ笑いながらこっちに向かってくる
「あのっ、ここから出してください！！、！」
JN「んー？何言ってるのー？だめだよー」
トレイに乗ってるご飯を手際よく私の周りに並べながらニコニコ話す彼
「こんなの犯罪です！！！今すぐ出してください！」
JN「ふふふだめだってばー」
穏やかな口調で話し始める彼に苛立ちを隠せなくなった
「ふざけんな！私が何をしたっていうの！ここから出して！！！！！！」
JN「ちっ…うっせーな」
「へ……？」
JN「黙れって、いってんだろ！！！！」
思いっきり脇腹を蹴られた私はまた意識を手放してしまった
(バシャッ)
「ん……」
JK「何勝手に気ぃ失ってんの？まだ話がすんでないんだけど」
水をかけられ目が覚めるとそこにはあの悪魔がいた
JK「お前は今日から俺達の゛専属ストレス発散機゛だから」
「……警察」
JK「あ？」
「通報するから」
JK「馬鹿じゃないの？携帯もないやつがどうやって連絡すんだよ」
「……っ！じゃあ私にだって親がいるんだから何週間も帰ってこなかったら心配して警察に連絡するはず！」
JK「あーそれは安心して？もうご両親には承諾を得たから」
「は……？どうやって？」
JK「お前の荷物はこっちがもってんだよ？携帯だってね？丁寧に日本語で電話したよ」
「何言って…」
JK「俺はお前の恋人で長い時間一緒にいたいから帰国を遅らせてもらえないかって言ったらお前のお母さん？すぐ信じやがってww良かったな、俺らとたーくさん一緒にいられて」
「うそ……」
JK「てかお前俺のペンなわけ？パスワードが俺の誕生日だったからすぐ開けれたww」
「……っもうあんたなんかのペンなわけない！！！」
JK「は？日本人のくせに何言ってんの？……いやストレス発散機のくせに何言ってんの？」
そうやって悪魔はニヤッと笑った
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かえで - 更新楽しみに待ってます (2018年4月6日 2時) (
レス) id: 9371833d41 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)なな(プロフ) - 更新いつになりますか？楽しみにしてます。 (2017年8月6日 12時) (レス) id: cfe337aa10 (このIDを非表示/違反報告)
団子(プロフ) - くぅさん» コメントありがとうございます(´ω` )/なるべく早く投稿できるように頑張ります！ (2017年1月15日 17時) (レス) id: a842148333 (このIDを非表示/違反報告)
くぅ - 続きが楽しみです！再新待ってます！ (2017年1月15日 16時) (レス) id: 3097367338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：団子 | 作者ホームページ：http://bts_rr
作成日時：2017年1月6日 15時
