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夕飯の支度を済ませて
2人でテーブルを囲んで食事をする
テヒョンくんは
いつも通りに「美味しい」と
微笑みながらご飯を食べるのに
私はさっきの女性が気になって
正直、あまり箸が進まなかった、
情けないな…
あんな事で凹むなんてっ
今までテヒョンくんは
他の女性と色々あったじゃんね…
受け取らなかったネックレスを
他の女性にあげたり
ウンビさんって人までいたのに…
なんで今回は
こんなにモヤモヤが強いんだろ？
付き合ったから？
テヒョンくんを彼氏だと認めたから？
考えれば考える程に
モヤモヤは増すばかりで
だけどこんな事で凹んでたら
先行きが思いやられそう…
もっと気をしっかり持て私ッ！！←言い聞かせ
TH「…A？」
A「え、あ…何？」
TH「何？じゃなくて…箸が止まってるから…」
心配そうに私の顔を覗き込むテヒョンくん
私は慌ててお茶碗を手にし
ご飯を食べたけれど
テヒョンくんの表情は強張ったまま
…気にさせてるっ
A「ご、ご飯のおかわりいる？」
TH「あ、うん…」
A「お茶碗貸して？」
何とかしてテヒョンくんの
気を紛らわそうと
話しを逸らすように
テーブルから離れたけど
テヒョンくんはテーブルに
肘を付いたまま私をジッと見つめる
A「な、何？私の顔に何か付いてる？」
TH「…いや、別に……」
A「……っ汗」
変な沈黙が流れると
ちょっと不安になる
食事を済ませて洗い物をする
TH「俺やるからいいよ、」
A「いいよ！平気っ」
TH「…いいから」
ちょっと語尾強めに
テヒョンくんがそんな事を言うから
さすがにこれ以上は
気を悪くさせるだけだと判断して
洗い物をテヒョンくんに任せて
私はお風呂場へと逃げた
A「はぁ…」
洋服を脱ぎながら
ついつい溜め息が溢れる
頭から熱いシャワーをかけて
冷静になるように言い聞かせる
単なる知り合いで
たまたま会ったから挨拶をしただけ
それ以上でも以下でもない
テヒョンくんは私の彼氏なんだし
私が信じてあげなくて
誰が信じるって言うんだッ！！
シャワーの蛇口を捻って
お湯を止めると脱衣所に出て
バスタオルで頭を吹く
気にするから
余計に変になるんだ
気にしなければ問題ない！
そう、忘れてしまおう！
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ぴょん - めっちゃ良かったです！テテめちゃくちゃ可愛いし、ジミンちゃんも優しいしで、見ててもうニヤニヤしっぱなしでした☆大人の表現も最高でした！これからも頑張ってください！ (2019年11月15日 11時) (
レス) id: b7ece0acf1 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 完結おめでとうございます！この作品めっちゃ面白いですし最高です！テテ、可愛いしカッコいいし！！完結しちゃったのかと思うと寂しいですが(笑)これからの作品も期待しています！頑張って下さい。 (2018年1月5日 8時) (レス) id: aed7d3f55a (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - ゆずちゃんさん» コメントありがとうございます！こちらこそいつもコメント下さって嬉しかったです^^ 新しい作品も宜しくお願いします！ (2017年9月26日 23時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - 完結おめでとうございます！嬉しいような悲しいような…私の大好きな小説でした！新作読みに行きます！本当におめでとうございます！ (2017年9月26日 21時) (レス) id: 63da23c60e (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - Hiroronさん» コメントありがとうございます！次回作も期待して下さい^^ (2017年9月26日 20時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nono
| 作成日時：2017年9月10日 0時
