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バイトの時とは違って
昨日もそうだけど
今日もスーツで
私服のイメージがあるから
何だかそれだけで新鮮で
ちょっと大人になったテヒョンくんに
少しだけ寂しくなってみたり…
…て、私はテヒョンくんの親かッ!!笑
A「テヒョン…くん?」
TH「くんじゃないし…」
A「…なんか慣れないからいつも通りでいい?」
TH「ヤダって言ったら…?」
顔を上げて上目遣いで
仔犬のような表情で
そんな事を言うもんだから
不覚にもキュンとしてしまった///
A「ど、努力は…してる、けど…」
TH「昨日は普通に呼んでた…」
A「結構がんばってたの、」
TH「…Aの好きに呼んでいいよ?」
A「え、いいの?」
自分から言い出したくせに
いざテヒョンくんが
許してくれると
聞き返しちゃう謎な私
TH「本当は…ヤダけど…」
A「…ありがと///」
無理矢理にでも
名前で呼ばそうとするかと思ったら
思いの外テヒョンくんが
あっさりと受け入れてくれて
きっと気を遣ってくれたんだろうなって思ったら
何だか愛しさが湧き上がり
私はテヒョンくんの頭をそっと撫でた、
私の胸に顔を埋めて
子供のようにギューッと抱き着くテヒョンくん
見た目は大人っぽいのに
やっぱり中身はまだまだ子供で
そんな事だけでホッとしてる私…
…だからッ!!
完全に親目線になってるし!!笑
TH「…ねぇ?」
A「ん?」
抱き着いたまま
テヒョンくんが問いかけるから
私はテヒョンくんの頭を撫でながら
返答した
TH「我慢出来ない」
A「…え?!」
TH「俺…もう我慢出来なiッ」
A「あッ!!お鍋に火を掛けたままだった!!」
TH「あ、ちょっと!!」
テヒョンくんの爆弾発言に
私は慌ててテヒョンくんを
引き剥がすと逃げるように
キッチンへと直行した、
TH「なんで逃げるの!?」
A「に、逃げてないし!!」
TH「いや!絶対に逃げたね!!」
A「夕飯の支度してたのすっかり忘れてたの!!火事になったら大変でしょ!?」
TH「…ッ、」
後からキッチンにやって来たテヒョンくんは
私の言葉に不満げな様子だった
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Nono(プロフ) - かほさん» コメントありがとうございます!抜けてました!泣 ご指摘ありがとうございます! (2017年9月9日 7時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - あやねさん» コメントありがとうございます!三角関係ですかッ!!検討して見ます^^ ご意見ありがとうございます!! (2017年9月9日 7時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - もしかして、49ページ抜けてます…?( ; ; )いつも楽しみに読んでます! (2017年9月9日 0時) (レス) id: b3a37c146e (このIDを非表示/違反報告)
あやね(プロフ) - おもしろいです!またジミンやナムと絡んで三角関係っぽいところみたいです! (2017年9月8日 1時) (レス) id: e0ad6dd604 (このIDを非表示/違反報告)
Nono(プロフ) - alexandrite_bbcさん» コメントありがとうございます!今までにない位に甘々描写頑張ってます汗汗← (2017年9月8日 0時) (レス) id: b0c038c85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nono | 作成日時:2017年8月11日 0時