検索窓
今日:5 hit、昨日:15 hit、合計:136,882 hit

スキンシップ ページ9

*




「ありがとうございました」


SW「どういたしまして!分からない事があったらいつでも言ってね!」





とても明るく、人が良さそうな人だ。





SW「Aちゃん…だっけ?日本から来たんだってね」


「はい。一昨日に、来ました」


SW「一昨日!?…が、初めて?」


「はい」


SW「凄いベラベラじゃん…」





それから日本の事についてや、私の好きな物や趣味など色々と聞かれた。教えてもらった通りに作業を進めながら質問に答えるが、ソウンさんは一向に手を動かそうとしない。





SW「因みに今日何時上がり?」


「8時です…」


SW「お、まじ?俺も8時上がり!んじゃさ、今日この後飲みに行こうよ!」


「え…」


SW「帰っても1人なんでしょ?1人で宅飲みするよりは2人で飲んだ方が楽しくない?」





今日は休日での過ごし方をレポートにまとめる予定だったが、こうゆう交流も大事なのかな。レポートは明日にでもまとめればいいし。

…でも、この人はどうも苦手。


話す度にスキンシップが多い。肩に手を置いたり、頬を摘んだり。あまり酔い潰れる事はないからそうゆう心配はないだろうけど、少し距離感を保って欲しい。





SW「ね?いいでしょ?」





でも断る理由がない。嘘をつこうにもどう嘘をついたらいいのか分からない…。





SW「Aちゃん、行こ?」


「…は、」

YG「A」


「…は、はい!」





聞き覚えのある低い声で私の名前を呼ぶ声が聞こえ、反射で答える。声のする方を振り向けば、ユンギさんが腕を組んで立っていた。





YG「ドリンクは?」


「は、運び終わりました!」


YG「そ。じゃ次。来て」





少し素っ気ない返事をして呼び出され、小走りで着いていく。危うくあの人と飲みに行くところだったから内心安心して、心の中でユンギさんに感謝を呟く。

結局→←初出勤



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (296 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
986人がお気に入り
設定タグ:bts , ユンギ , バンタン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ななな - ユンギとの子供…喜んで笑笑笑 (2022年10月12日 2時) (レス) @page36 id: 99a1458b51 (このIDを非表示/違反報告)
キム・カズ(プロフ) - みくさん» コメントありがとうございます!私もムフムフ言いながら想像して書いておりました…(灬・ω・灬)只今進展に悩んで降りまして、この小説を初めてもうすぐ1年が経つというのに…申し訳ないないです。ご覧に頂いている皆様の為にも足りない頭で頑張らせて頂きます! (2022年3月1日 0時) (レス) id: 2561bedadd (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます〜!!!遅ればせながら、読ませていただきました♡黒スキニーに黒シャツ、黒カフェエプロンのゆんぎさん想像しただけでカッコいいです〜_:(´ཀ`」 ∠):続きがとても楽しみです♪ (2022年2月28日 6時) (レス) @page30 id: 23482d6195 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キム・カズ | 作成日時:2021年2月3日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。