ダラしない ページ17
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日本で定番なお鍋は地域によって違う。私が好きだったのは父が作るもつ鍋。父の故郷は福岡だったので、我が家ではこれが定番だった。
ユンギさんはそのもつ鍋が食べたいと言っていたが、今日は元々観光がてらユンギさんの韓国の紹介だったので、また今度食べさせてと約束を交わした。
今日食べるのはコプチャンチョンゴルというホルモン鍋。ホルモンがたっぷり入った辛いお鍋で、お酒に凄く合うんだとか。
そのコプチャンチョンゴルというお鍋を食べる為にスーパーで材料を買い、折角なのでお酒も買った。
2袋分のお買い物で、流石に全部持たせるのは申し訳ないから1袋だけ持たせてもらい、じゃぁ、と一言言ったユンギさんは空いた方の右手で私の手を繋いだ。
YG「さっむい…」
「韓国って床暖房があるからいいですね…」
この寒さじゃもうヒーターだけでは足りないくらい寒い。末端冷え性だから尚更。
「早く帰ってお鍋食べましょう！」
YG「それがいいな」
ユンギさんと家で一緒に鍋パーティー。想像したたげでも楽しくて、思わず持っていた買い物袋を少し揺らしながら歩いた。隣から鼻で笑われたけど。
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YG「お邪魔しまーす。あー、あったけ」
「床暖房つけっぱなし…あ」
YG「どした。なんか買い忘れもん？」
「今日、掃除機掛けてないです…」
YG「…？別に気にすることじゃ…」
「か、髪の毛とか落ちてるじゃないですか…人が来るのに…」
掃除機もかけられていない部屋、床暖房もつけっぱなしにしていたダラしない女だと思われたかな…。ユンギさんは気にしてない、暖かいと言ってくれてるけど少し引いただろうか。
YG「…大丈夫だって。鍋作るんだろ？ちゃっちゃと手ェ洗って準備するぞ。ほれ」
私が持っていた買い物袋も取り上げて台所に置いたユンギさんは、着ていたコートを脱ぎ部屋の隅に置いて袖を捲る。
少し血管が浮き出た白い手や腕にまた目を奪われてしまう。
「少し掃除機かけるので、すみませんちょっと待っててください！」
その前にとユンギさんのバックやコートをハンガーにかけて、掃除機をかける。そこまで広い家ではないからすぐに終わった。
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ななな - ユンギとの子供…喜んで笑笑笑 (2022年10月12日 2時) (
レス) @page36 id: 99a1458b51 (このIDを非表示/違反報告)
キム･カズ(プロフ) - みくさん» コメントありがとうございます！私もムフムフ言いながら想像して書いておりました…(灬・ω・灬)只今進展に悩んで降りまして、この小説を初めてもうすぐ1年が経つというのに…申し訳ないないです。ご覧に頂いている皆様の為にも足りない頭で頑張らせて頂きます！ (2022年3月1日 0時) (レス) id: 2561bedadd (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます〜!!!遅ればせながら、読ませていただきました♡黒スキニーに黒シャツ、黒カフェエプロンのゆんぎさん想像しただけでカッコいいです〜_:(´ཀ`」 ∠):続きがとても楽しみです♪ (2022年2月28日 6時) (レス) @page30 id: 23482d6195 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キム･カズ | 作成日時：2021年2月3日 2時
