幼馴染のバスケ女_WN ページ2
.
「ミンギュヤ。」
「ウォヌヒョン、ヌナ探してるの？」
「そう。でもどうせバスケしてるんだろ？」
「してたしてた。汗も拭かずにね。」
「(笑)
次の時間自習になったって伝えようと思ってたんだけど」
「自習いいな。じゃあバスケに付き合ってあげたら？」
「そうする(笑)
あ、ミンギュ、あと1分でチャイム鳴るぞ。走れ！」
「嘘でしょ！！じゃあねヒョン！！」
ミンギュは猛ダッシュで廊下を走って行った。本当はあと2分あるから間に合うだろうけど。
「おいAー」
「あ、ウォヌちゃん〜バスケ付き合ってくれるの？」
「口を開いたらバスケバスケだな。
バスケ部副部長なめんな！！かかってこいやー。」
「やんのか？マネなめんなー！！」
結局授業が終わるチャイムが鳴るまでバスケを続けてしまった。
俺らどんだけバスケ好きなんだよって2人して笑った。
案の定次の時間は爆睡で先生に怒られたけども。
Aのやつ一緒に寝てたくせに起きてすぐ英語ペラペラで質問に答えたし。
俺は回らない頭で答えたけど間違えてて怒られた。
裏切りやがって！Aのくせに。
「ウォヌちゃんー(笑)
当てられて怒られてたね」
ニヤニヤしてんじゃねー。
おっさんのくせに。
「おい今失礼なこと考えてただろ」
「いやAがおっさんとか別に考えてねえし」
「いやめちゃくちゃ失礼だからそれ！！！仮にも私ガール！女子！！」
「この世に風呂掃除さえできない女子はいませんー。」
「それはもうできるようになりましたー。」
「あれ？いつもミンギュに夜ご飯作ってもらってるのはどこの誰かなー？」
「うっ、言い返せない…」
「ははっ、俺の勝ちー(笑)」
「ふん、いいもん。料理作れなくたって生きていけるもん。」
「まさか一生ミンギュに頼るつもり？ミンギュかわいそー。こんな姉のせいでお婿にいけないなんてー。」
「ミンギュがお婿に、、？！！
考えられない！！！！」
「ブラコンかよww」
「そうですよ…どうせ私はブラコンなくせに弟からも馬鹿にされるようなそんななんの取り柄もない女ですよ！ええ！！」
「何怒ってんだよ(笑)」
「だってー！ミンギュがお婿に…考えただけでええええ！！」
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←できるヌナ_MG
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みず | 作成日時：2016年6月29日 1時
