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退屈な毎日、私は夜を楽しみに
朝昼は家事を適当にして
夕方からは料理をして過ごしてた。
ﾏﾏ「A 今日もありがとうね」
「うん、暇でしてるだけだから」
ﾏﾏ「今日も夜電話するの？」
「掛かってきたらね」
っていったらちょうど掛かってきた……
今日は随分早いな、
「部屋いくね」
ﾏﾏ「ここで出なよー！」
「嫌だ、」
当然ママは韓国語なんてわからないけど
顔を見られたくないし声も聞かれたくない。
.
.
.
部屋に移動して急いで出た
JN『なんかしてました？』
「いや、ちょっと母と話してて」
JN『何話してたんですか？』
「普通の日常会話です。
今日はお休みでした？」
ジンくんとするのも日常会話だけど
恋人とするそれは幸福感がすごい…
長い間離れてたからママと話すのも好きだけど。
JN『今日の夜ご飯は？』
「ジンくんが苦手なカレーです(笑)」
JN『僕Aさんが作ったカレーなら
たくさん食べれる気がします』
「気のせいなのでジンくんには作りませんよ」
JN『ひどい！！』
暇過ぎて寂し過ぎて、
マイナス思考になることが多いけど
遠い場所にいる恋人と繋がると
純粋に今を楽しむこともある。
今日も一緒に笑えてる
電話が終わる頃にはそう思っていて、
明日も大切な人が健康でいますように
と、そう、願ってる。
「ジンくん今日も大好きです」
JN『僕は明日もAさんが大好きですよ』
「私は死ぬまでジンくんが大好きです」
JN『…死んでも、僕はAさんのこと大好きです』
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作者名：くちびる | 作成日時：2020年4月17日 9時
