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4★ ページ4

病原体の猛威は止まることを知らず
世界中がこれの対応+ワクチン作りに辟易してた





そんな中僕たちは出来る限り
アミを楽しませることをたくさん考えた




logやサプライズライブ放送




そしてどの国でも自宅待機は当たり前
安直だかそれなら過去のライブ映像を
配信しようと会社が動いた




2日間、各12時間ほぼぶっ通しらしい




全て韓国で行った公演のもの
Aさんも見てくれるかな





若かった頃を思い出されるのは少し恥ずかしいけど
知らない僕のことも見てほしいと思うんだ








どうせ可愛いがほとんどだと思うけど……







.
,
.









夜になっていつも通り電話を掛けた





が、出なかった。




待てども待てども折り返しもこない……




なんかあったのかな……




あれこれと不安が押し寄せてくる




こんな情勢じゃなきゃ
忙しいのか、で携帯を置くことが出来たはず……、







JN「何もないよな……」








途端にピロピロ鳴り出した携帯、








JN「ヨボセヨ!!」





余裕のない声で出てしまった僕を笑うAさん、




「すぐ出れなくてすみません。
長風呂しちゃいました」





いつも通りの声に心が静まっていく。




JN「そう、だったんですね」




「はい。久しぶりだったので」




JN「シャワー派ですもんね」




「そう。だから少し逆上せちゃいました」





わかる?と見せてくる少し紅い腕。





JN「わかります。ほんのり紅い」




その肌に今すぐ触れたい。
無頓着で少しカサつく肌が恋しい。

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作者名:くちびる | 作成日時:2020年4月17日 9時

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