そばにいさせてください (ページ15)

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「どうしました？」

突然の着信、兵役に行ってから
毎回そうだけど相変わらず慣れない、

今日が休みで良かったと思いながら言葉を紡ぐ

JN『なんで言ってくれなかったんですか』

「え？？？なにを？？」

秘密にしてたことあったっけ？？

JN『韓国に来てたこと！！！』

あぁ、

「あぁ！そのこと！
急だったので！」

そういうと下唇を出してスマホ越しでも
わかりやすく拗ねた顔をするジンくん。

「ふはっ、可愛い」

徐々に赤く染まる耳、
本当にわかりやすい。

「秘密にしていてすみません。
海外解禁ですぐチケットを取ったので
言わないでそっちに行きました」

JN『……僕には会いたくなかったんですか、』

あっ、え？？？可愛くない？？？？

「会いたかったです……よ？」

JN『うそだ……』

「えぇぇぇぇぇー……可愛い…♡♡♡♡♡」

こんなことで拗ねるの？？可愛くない？？可愛い！！

もっとやきもきさせたい！！！！

JN『は？？』

「もっと拗ねてください…
その顔たくさんみせて♡♡♡♡」

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そのあと私の譫言に気を害したジンくんは
永遠に口を尖らして沈黙した、が、、

その姿があまりにも可愛く……♡♡

ずっとスクショしていると彼が
嫌だと動き始めた。

もう遅い、私のスマホのフォルダには彼が沢山いる。