そばにいてくれませんか？３

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僕にしか聞こえないグゥという
小さい自分のお腹の音のおかげで
ベッドや風呂場に行こうという
イヤしい僕の思考が沈んでいった。





「ん、じんくん？、」





艶っぽいAさんの姿も声も今は毒だ。






“ あれ ”を今言うべきか、
気を取り直してディナーを楽しんでからにするか。





…………、





いや、今でしょ←









気を入れなおして、一度だけ、
また、Aさんにキスをして







準備したものを取りに行った。








「ジンくん、？」









JN「Aさん6本の薔薇の花言葉知ってる？」






「6本の薔薇？、その、、えっと…」









JN「貴女に夢中」









出会った時からずっと。








教えたのに、一目惚れしたって、
あれからずっと虜だって。






教えたりなかったかな？？







沈んだ熱がまた沸き上がってきた。







JN「お仕置きです今日は夜飯抜き。
貴女に僕の愛を限界まで注ぎ込みます」






僕の空腹は貴女で満たされる。







貴女の空腹も、僕で満たされるよね？？







そう、貴女も僕でいっぱいになって。







.


.


.







「………ジンくんのぱぼ、」

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